せっかく隣になったのに ページ31
亜嵐side
よっしゃ。
Aの隣確保
へへ、可愛い可愛いAちゃん
玲於「なんか、亜嵐くんキモイんだけど」
隼「いつもでしょ。」
「え?待ってなんで?」
涼太「誰も待たないよ?」
すげえ俺喜んでたのいま。わかる?
なんでそんな…
ひでぇよみんなして
いいし、お菓子食べるし
…う。なんか、チョイスがAみてぇ
こわ。ほんと怖い
隣からすっごい視線感じるし
食べたそうに見るA
ああ、こりゃ前言撤回だわ
自分が、Aの好きな物持ってきちゃうあたりほんとに引くけどそんな喜ばれたら持ってきちゃうじゃんってね
ほら、日々好きだなあって実感蓄積中だよ
ため息も出るわ
グミを食べて満足したのかずーっと裕太と喋ってるし
つまんない。ほんとつまんない
A「ねえ、亜嵐なんでそんな膨れてるの」
「Aが、構ってくんねーから」
玲於「あー、亜嵐くん5歳児でちゅかー?」
「うぜぇ。マジ卍」
A「っふはは。なになに?まんじ?
それはやりなの?笑」
玲於「もう古いわ」
A「え、え?何それ知らないよ」
「Aは知らなくていーよ」
A「えーなんでよ。」
ちょっといじめてみたら
ふふ、そっちこそ膨れてるの
可愛いーなおい
うわぁ、やっぱ隣っていい
そう思ってたのは一瞬だった。
俺さ、そんなAのことを優しそうな目でみてる裕太を見逃さなかった
龍友がふざけた時とか、恐ろしくくだらないことでしかあんまり笑ってなかった裕太が
見たことないぐらい、優しそうな顔して
そりゃ、翔吾くんのことで楽しそうに話すのは100歩譲って納得してたけどさ
いいやつだから、全然仲良くしたいけど
なんで
なんでそんな優しそうな、いかにも特別そうな顔してるんだよ…
もしかしてAのこと、好きになった?
179人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時