ジミン君のヌナ (ページ36)

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『あの〜、テヒョン君？校門までって言わなかったっけ？』

TH「あれ？そうだっけ？」

テヒョン君は当たり前のように私を学校の中まで連れてきた

TH「今お昼の時間だから授業してないよ！だから大丈夫！」

『いや、そういう問題じゃ、』

JM「あれ？テヒョナと･･･ぬな！？」

『ジミン君、助けてっ･･･(笑)』

TH「ジミナ！ぬな連れてきた！」

JM「おいテヒョナお前･･･

ありがとう！！！！」

『え？』

TH「ひひっ」

テヒョン君のこと怒ってくれるのかと思ったのに、ありがとうってどういうことよ！

はぁぁぁぁぁ、家に帰りたい･･･

JM「ぬーなっ、お昼終わるまで余裕で30分あるからイチャイチャできるね！」

『しないけどね？しかも私もう帰るよ？』

TH「ええ、せっかく俺が連れてきたのにもう帰っちゃうの！寂しいいいいいいいい！！！」

JM「そうだよ、なんで帰るの･･･？やだよ、いてよ」

『あぅ』

ジミン君、涙目でそんな可愛いこと言ったらダメだよ

ぬな襲っちゃうよ？

それにしてもテヒョン君･･･めっちゃ元気やん

さっきわたしと学校に向かってる時遅刻してるくせに別に急ごうとしなかったし

なにより人見知りって言葉を知らないのか、マシンガントークをかましてきたし

面白い子なんだろうけど、やっぱりかなり変わってる

JM「ぬな、そんなに帰りたい･･･？」

『う、うん』

JM「そんなに帰りたいなら、僕にちゅーして？」

『･･･ん？』

TH「ｷｬｯ！ジミナ大胆////」

JM「ほら、はーやーく！ぬな帰りたいんでしょ？ならちゅーして？」

ニヤニヤするな！！！！

『･････････か』

JM「？」

『･･･じ、

ジミン君のばかあああああああ！』

TH「あ、行っちゃった」

JM「ほんと、照れ屋さん･･･(笑)」

ジミン君の意地悪！！

あんなこと普通言う！？漫画の見すぎかっての！！

しかも、学校でとか信じらんない！

ほんと、不覚にもドキドキしちゃったじゃん

なんなのよもう･･･

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