第3話 ページ5
あのあと急いで朝ごはんを食べ身だしなみを整えて家を出てきたので遅刻ギリギリ。
マ)はぁはぁ。っもう!お兄ちゃんなんて嫌い!!
など愚痴をこぼしながら全力疾走をで学校へ向かう。とそこへ
リ)マリア〜そんなに急いでどーしたの?
マ)え?あ、リナリー。だって時間…
リ)およ?時間?まだ八時前だよん?
マ)え?
リナリーに言われて急いで携帯の時計で時間を見てみるとまだ八時になるまで10分前だった。
リ)その感じだとまたAにだまされたのかにぁ?
リナリーの言葉を聞いてブチッと音が頭の中で聞こえた。
マ)もう!!!お兄ちゃん!許さない!死なす!
リ)まぁまぁ。早くに学校に来るのはいいことだよ〜どうせマリア宿題もやってないでしょ?教室で教えるから一緒にやろ〜。
能天気なのか天然なのかリナリーはいつも頭の中には勉強のことしか無いようだ。まぁそんな天然さが私は好きなんだよね。
マ)はぁ。まぁいいや。いこリナリー。
リ)うん〜。
無事にというか早すぎる登校をした私とリナリー。お兄ちゃんと数名のクラスメイトしかいない教室に入り軽く挨拶をする。
「マリア、おはよ〜」「おはよっす」「今日は早いね〜」
挨拶を終えて席につくまだ新学期が始まって直ぐなので席は出席番号。私の前に座ってるお兄ちゃんを軽く殴りカバンから宿題を出す。
貴)いってぇな!んだよ!遅刻するよりはマシだろ!
マ)家の時計までいじるほど手の凝ったドッキリはいりません!
貴)へいへい。そーかよ。
リ)まぁまぁ。マリア。こーして宿題もできるんだし!Aに感謝しなきゃ!早めに終わったら予習でもしよ!苦手な数学のでも!
マ)はいはい。も〜相変わらず勉強のことしか頭にないんだから〜。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フレイヤ | 作者ホームページ:http://setunauratuku/inazuma0630327
作成日時:2017年1月28日 17時