時間の限り。2

あなたside ページ7

次の日


部屋は昨日のまま


グヂャグヂャだ


片付けようと思ったけど左手足がほとんど動かなくうまく片付けができない


もうどうしたらいいか分からない


やっぱり入院した方がいいのかな









ピンポーン









ん？


誰だろ？


12時過ぎだし宅配便かな？


でもなんか頼んだっけ？









『はーい』









ガチャッ









？「よう」



『み、光啓くん…？！』



光啓「なーにやってんの？」



『え？えっと、あの、えっとー…』



光啓「とりあえず入るよ」



『え？！ダメ！』









止めた時には遅かった


グヂャグヂャになった部屋を見られた


最悪だ…









光啓「どうしたの？」



『ご飯作ろうと思ってたら自分がどこまでやったか分かんなくなって……』



光啓「片付けようか(^^)」



『え？いいよ。自分でするから』



光啓「大丈夫だよ。俺してあげるから座ってて(^^)」









光啓くんは分かってるんだ…


私の左手足が動かないこと…









『ごめんね…』



光啓「いいよ！俺片付け好きだし笑
その代わりちゃんと話してもらうからね(^^)」



『うん…』









はぁー。


でも、少し元気が出た

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