30日間の恋

日高光啓side ページ19

あれから探したけどどこにも居なかった



A…



どこに行ったんだよ…



俺は家に帰っても寝れずにいた



次の日は新曲のレコーディングだった









光啓「おはよ…」




直也「日高…」




隆弘「見つけたか？」









俺は首を横に振った









直也「日高、ごめん…俺があんな事言った上に、日高を引き止めたから…」




光啓「直也くんは悪くないよ。俺にもっと力があればな。」




実彩子「その子の名前は？」




光啓「A。」




真司郎「可愛ええやん」




光啓「あぁ、めっちゃ可愛いんだよ。」









こんな状態だとレコーディングも上手くいかない



どこにいるんだよ



A…



帰ってきてくれよ…



会いたいんだよ…



次会えたら必ず俺のにしてやる。



成仏できるように俺がAのこと支えるから…



そしてふと思った



学校…



そうだ！！



Aが通っていた学校に行けばもしかしたらいるかもしれない！



友達に会いに行ってるかも！



今日はレコーディングで時間がないから



明日行くことにした









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