あなたの居場所。2

あなたside ページ9

『あれ？ここどこ？』









向こうに人影


誰かいるのかな？









『あのー、ここどこですか？』



？「早くいなくなればいいのに」



『え？』



？「ほんと。うざいよね」



？「必要ないよなー」



？「ちょっと歌が上手いぐらいで調子乗らないでよ」



？「ほんま邪魔やわー」



？「みんなで無視しようよ！」



？「それいいな」



『なんで…』



直也「AAAは7人だから」



秀太「お前はいらないの」



実彩子「女の子3人もいらないよねー」



千晃「うん！2人でじゅうぶん！」



隆弘「いい加減、自分のポジション考えろよ」



真司郎「同い年やからって気安く話しかけんで」



光啓「みんなお前のことなんか忘れてんだよ」



『いや、やめて！もういなくなるから！もうやめて！』









あぁ、忘れたい…









光啓「A！！しっかりしろ！！！」



『え…』



光啓「どうした？怖い夢でもみた？」



『あ、いや、なんでもない…』



光啓「水持ってくるね」









夢だった…


久しぶりに見た夢


昔はよくみてた


なんでだろう…









光啓「はい」



『ありがとう…』



光啓「大丈夫？」



『うん…』



光啓「そっか。Aが寝るまでここにいるから安心して寝な」



『だっちゃんお仕事は…？』



光啓「大丈夫だよ。おやすみ。」



『おやすみ…』









私はすぐに寝てしまった

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