あなたの居場所。2

あなたside ページ7

それから3人で話してるんだけど…









直也「なぁ、日高、そろそろAから離れろよ(^^;;」



光啓「やだよ」









だっちゃんはずっと私にくっついてる笑









直也「Aが可哀想だろ！」



光啓「またいなくなったらダメだから離さない」



『2週間はこっちにいるから(^^;;』



光啓「そのあとは？」



『海外戻るよ？』



光啓「俺も行く」



直也「お前は仕事あるだろ笑」



光啓「海外ってどこ行ってたの？」



直也「俺は無視かい！」



『教えないよ』









このまま黙っておくつもり


今回たまたま休みがとれたけど


今後、こっちに帰ってくるかも分からないから


それに、私も会いたくなってしまう


そんなことできない


私はみんなのことを忘れるんだ









直也「なぁ、A。本当にみんなに会わないのか？」



『会わないよ。たまたま、直也くんとだっちゃんに会っただけだもん。』



直也「そうか。」



光啓「Aこれからどうするの？」



『なにが？』



光啓「泊まるとこ」



『どっかホテルに2週間泊まろうかなって考えてるよ！』



光啓「俺の家来たらいいのに」



『え？！』









まさかの言葉にビックリした









直也「お前何言ってんだよ」



光啓「お願い！俺の家に泊まって！」



『そんなこと言われても。』



直也「Aも困ってるだろ」



光啓「ダメ…？」









上目遣いはずるい。。。



2週間だけだもんね。









『わかった。なら、2週間お願いね？』



光啓「やったー！！」



直也「いいのかよ笑」



『…もう会うことないかもしれないしね…』









私は聞こえるか聞こえないかの大きさで呟いた

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