あなたの居場所。

伊藤千晃side ページ35

千晃だっちゃん。今日の夜話があるんだけどいいかな?



光啓改まってなんだよ笑 いいよ!









私は、だっちゃんにAが海外に行くかもしれないことを伝えなきゃいけない


でも、その前に聞きたいことがある


私はだっちゃんのことが好き


異性として


だから、だっちゃんの気持ちが聞きたい


夜になって楽屋に呼び出した









光啓「千晃どうした？」



千晃「だっちゃんに聞きたいことあってさ！」



光啓「なに？」



千晃「だっちゃんはAのこと好きなの？」









だっちゃんはビックリしたようだけどすぐに顔を変えて









光啓「あぁ。好きだよ(^^)」









猫みたいに笑うだっちゃん


あー、本気なんだ。









千晃「なんで、好きなの…？」



光啓「あの笑った顔が好きなんだ」



千晃「笑った顔？」



光啓「あいつさ、笑ったらひまわりのような笑顔を振りまいてくれるんだ！その顔見たら安心した。でも、俺はその笑顔を奪った。だから、俺はまたAAAに戻って来て笑って欲しいって思うんだ」









私はここで思った


Aには敵わない


それと同時に怒の感情がでた


もうそれは止めることができなかった

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