検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:89,972 hit

俺からの提案 ページ20

櫻「苦しむ声?笑」


「何かね、好きなの
色っぽいというかなんというか...」


櫻「初めて言われたんだけど...」


「今度鈴さんに聞いてみて?
多分共感してくれると思う笑」


振り返ってそう言ったAはニッコリ微笑むと
再び画面に視線を戻した


俺と2人でいることに慣れてきたのか
リラックスした口調で話してくれる姿に頬が緩む

...この方が一緒にいて凄く楽


「ほんとにオカマちゃんみたい...
櫻井さんって実は...?」


櫻「違うからな?笑

確かコメンタリーだったかな...
鈴に俺の手が気持ち悪いって言われた」


「ずっとぴょこってしてるから?」


櫻「そうそう笑
何となくそこは意識してやるようにしてた」


「だからこそ余計にオカマちゃん感があるね」


櫻「可愛いでしょ?笑」


「うん、可愛い笑
しかもカッコいいって羨ましい」


櫻「...何かデレ増えたね」


「そう?」


再び振り返って首を傾げるA
自然と上目遣いになっていて...うん、可愛い


櫻「...あのさ、A」


「うん?」


櫻「付き合ってもう数ヶ月経つと思うんだけど
...同棲、したいなって」


「え...」


櫻「今すぐ答え出さなくてもいいよ
ゆっくり考えてくれればいい

俺はいつでもいいからね?」


「...ん//」


額にキスを落とせば照れたようにはにかむ
俺は一度離れ膝の上をポンポンと叩いた


「......んしょ」


櫻「よし、良い子笑」


合図の意味が分かったのか膝の上に乗ってくるA
綺麗なロングヘアを片側に流し、首筋にキスをした


「んっ!」


櫻「チュッ...ん、頑張って隠してね?」


「え?...あー!
何でこんな見えるところに...!//」


昨日つけることができなかった痕をつけると
Aはカァッと顔を赤くし頬を膨らませた


「...バカ//」


櫻「ごめんごめん笑」

大ファンの彼→←AD-LIVE DVD



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
245人がお気に入り
設定タグ:男性声優 , 櫻井孝宏
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:momoiro | 作成日時:2021年3月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。