るぅのほうがかっこいいに決まってる (ページ9)

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セフンはいきなり爆弾を落としてきた

まさかバレてるなんて
思考停止

SE「ごめんそれでAが離れていったらどうしようってなっていてもたってもいられなくて」

ごめんねともう一度私を見ながら
呟く

「いつから気づいてたの」

まさかジョンインにもばれてたらどうしよう
セフンにもわかるぐらい出てたの

SE「安心して、ジョンインは気づいてないから」

一応ホッとした

SE「俺は味方だから隠そうとしないで」

「味方とかなにㅋㅋㅋㅋ」

セフンのその人ことで緊張の糸がきれたみたいに涙が流れてきた

セフンはその様子をみて慌てて
店から出る準備をして

SE「と、とりあえずここでるでとぅ」

噛んでるしㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ
笑いはでるのに涙が止まってくれない

「ふっ、う゛ん…」

ずびっぐずぐず
公園についても核心には触れず

SE「ほんとこのチョコバブルティーおいしい」

この距離感が今の私にとってはとても心地よいものでつい甘えてしまった

SE「ねぇ、そのAのバブルティーも飲みたい」

ついそんなこと言われたから

「いや、遠慮しろよ」なんてかわいくない返事で返したら

SE「よかった、いつものAだ、」

ふにゃっと笑っては私を安心させてくれた

SE「Aがジョンインのこと好きって気づいたのは、」

Aのことを見てたらわかったよㅋㅋㅋㅋ

冗談っぽく答えたセフンだけど私には
重く感じた
それがなぜなのかわからず
家に帰っても耳から離れなかった

SE「明日からも気にせず一緒にいよう」

その言葉に救われた
お前といたいっと言ってくれた気がして