逆ギレ ページ6
なぜだ。このアホ毛ののほほんとした少年がいるだけでなぜこんなに冷や汗が出るのだ…?
ならん!それはならんね!←
「あ、私部活行かないと!尽八くん、荒北さん!ごめんなさい!」
「お、おい!」
「Aーーーーーーっ!」
今度なんかおごります!
※※※※※※
てなわけでinファミレス
「えーと、コーラとポテトフライと骨無しチキンとバナナチョコレートパフェとアップルパイのアイスクリームのせ…でお願いします。」
「はい。」
店員さんは綺麗な笑顔で厨房へと去っていった。
「あのー…尽八くん。」
「どうしたA?」
尽八くんは爽やかに前髪をかきあげ、カチューシャをつけなおした。
「私が知らない人が二人いるんですけど…。」
「あぁ、こっちの鉄仮面が福…福富で、そっちの茶髪なのが新開だ。」
「「よろしく。」」
「よろしくお願いします…。で、なぜここに…?」
つけ心地が気に入らないのか何回も念入りにつけなおしている尽八くん。
いや女子か。
「真波の彼女を見たいってさー。今日はAのおごりだからな。」
「はいはい。明日はお小遣い日なんで大丈夫ですよーだ。尽八くんの温泉旅館の愚痴ツイッターに呟いてやりますよーだ。」
「それはやめろ!!!」
「キャー!尽八くん髪をワシャワシャしないでくださーい!」
「そういうAだってやっているだろうが!」
「仲良いな、二人とも。」
と新開さんがいうので反射的に
「「よくないっ!」」
「お、お待たせしました…」
店員さんが怯えるほどの大声音で。
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blood - 世界観に引き込まれました、凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2015年7月28日 10時) (レス) id: adc7c2ea2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:童(○´∀`○) | 作成日時:2015年2月3日 20時