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お昼ご飯 ページ3

「真波の機嫌が悪すぎるんだけど……!委員長、あいつどうしちゃったわけ!?」

昼に委員長とお弁当を食べ、真波のことに話し合っている。

だって、異常だもん。話しかけられないくらいやばいもん。

「え!?気づいてないの!?」

「は、何が?」

玉子焼を喉につめそうになり必死で飲み込む。

「気づいてないって何が?」

「今日の朝の行いを振り返ってみなさい。」

今日の朝今日の朝今日の朝…………

「何にもなかった。」

「嘘!自転車部のファンクラブのある……」

「尽八くん?」

「そう!その人と一緒に学校来てたでしょ!」

「それが何か…?」

「……もういいわ。山岳に自分から聞いてきなさいっ!」

「えーっ!なにさなにさ!委員長の鬼ーーっ!」

それができないから君に聞いてるのに!!!

「さっきから携帯なってるけど、誰から?ばれたらまずいわよー。」

委員長にそう言われ、私は急いでトイレに言った。誰からかはわかっている。わかりきっている。

「もしもし…」

「よっ!A元気か?調子はどうだねー」

「たった今超不調につき電話にでられませんピーという発信音のあとに……」

「いや待て!随分と機会声うまいな!?そんなことより!真波はどうなった?」

「真波、なんかすっごく怒ってます。」

委員長に言われたことを尽八くんに話すと尽八くんはふむふむと聞き、突然こう言った。

「Aは真波が他の女の子と登下校をともにしてたらどう思う?」

「別になんとも。」

「即答!?普通はなんで私以外の子と仲良くしてるのよ!とかなるんだぞ!」

尽八くんの女口調に吐き気がしたがそこは突っ込まないでおこう。

鈍感→←朝



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blood - 世界観に引き込まれました、凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2015年7月28日 10時) (レス) id: adc7c2ea2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:童(○´∀`○) | 作成日時:2015年2月3日 20時

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