俺は魔王で嫁が勇者で命狙ってくるってもう意味わかんないけど楽しくやってます。【名前変換オリジナルファンタジー】

26枚目 ページ28

＿＿友情とは、儚く脆いものだと思う。

「まぁ、確かに？ソフィ肌の手入れ万全だもんねー！今なんの化粧品使ってんの、アタシやっすいヤツなんだけd」

「え、何も……お化粧とか得意じゃなくて」

「……」

友情とは、儚く脆いものだと思う！

二の句が告げないアタシに目もくれず、枕で遊ぶ妃様を眺める魔王。Aっちって呼んでやろうか。

あー、と脱力する。ソフィが頭を優しく撫でてくれるマジ女神だわ。いやでも今はちょっと複雑だな。かかと上げてぷるぷるしながら頭撫でてるし。え、何、ヒドイン？ヒドインなの？キャラ設定おかしくない？だったら妃様ヒドインの方がしっくりくるでしょなんで脇役がヒドインなんねん惚れてまうやrん゛ん゛。

えせ関西弁。本場の人ごめんねうへぺろ。

「それにしても、静かな赤ちゃんですね。流石リオナ様、といいますか」

「主(あるじ)の嫁さんなだけあるね。毎晩色々しごかれてるから」

「何を！？」

「ナニを」

ヴァルって子オープンすけべすぎだろ、キャラ設定(以下略)。それでイケメンとかすごいわ、うん。

とりあえず、すごい傷ついたアタシでしたまる。

作文じゃんこれ。

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