レッツキャンプ。 ページ28
「ったくよ。保護者がピンチってどんな話だよ」
「準備運動って大切だよね」
「うぅ、面目無い…痛い」
河原でごろごろと悶え苦しむ紫苑。
小川で倒れ込んだ紫苑を二人は慌てて救助したわけだが。
紫苑は両手で真っ赤な顔を抑えころころしている。ちょっと可愛い。
「…まあ、紫苑は休憩してて。私、魚獲ってくるから」
「おー、じゃあ俺も…っておおおおいA！？」
なーにー、と返すAだが、月輝が驚くのも無理はないだろう。
いきなり脱ぎ始めた。
一気に頰を蒸気させ、あわあわと口を開閉する月輝。そんな彼を見て、Aはにやりと笑う。
「どうしたんだい月輝くん。私、服の下に水着付けてきただけなんだけど」
言うにたがわず、Aが服を脱ぐと下にはスク水が着用されていた。月輝はほっと一息つく。
「先に言えよな……人騒がせな奴め」
「んっふっふ、ごめんね」
月輝はさっきよりズボンをまくって小川の前に仁王立ちする。準備万端だ。
「どーん」
「なっ、Aわぶっ！？」
月輝の背中を押したA。紫苑はいまだ悶えている。
見事に全身びしょぬれにした月輝は、川に尻もちをついたまま眉をひそめながら前髪をかきあげた。
「なんなんだよ……今日やけにテンションたけぇな」
「まぁね。楽しいから」
手を後ろに組んで、月輝を見下ろす。
しばらく見つめあう二人だったが、月輝がん、と手を差し出した。
「え、何うぎゃっ！？」
反射的に差し出された手を掴んだAを引っ張り、川にダイブさせる月輝。おかげでAまでびしょぬれになってしまう。
けほっと咳をし、月輝を見やるA。月輝はAの方を見ずに立ち上がった。
「んー、何さ月輝くん」
「仕返し」
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モモハ(プロフ) - シャロさん» 覚えてるよ！ちょっとボード行こう。 (2018年2月25日 17時) (
レス) id: c93a555509 (このIDを非表示/違反報告)
シャロ(プロフ) - やぁやぁ。お久し〜覚えてる？笑 (2018年2月25日 17時) (レス) id: 1472190f96 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - 美桜さん» そうですね、あくまでこれフィクションなので(笑)憑かれる人は憑かれると思うので、ホントそれはお気をつけて！今後も頑張ります(´ω｀*) (2018年2月25日 15時) (レス) id: dd38aab961 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 「こっく○さん」は本当に存在します、中学の頃学校沙汰でお祓いを受けました。呪われた友人も除霊を受けました。読者の皆様本当にしないでくださいね！と変なメッセージすみません。それを踏まえて今後の作品も頑張ってくださいね^^ (2018年2月25日 10時) (レス) id: 948a3de26c (このIDを非表示/違反報告)
シャロ(プロフ) - モモハさん» ありがとうございます！笑 (2017年10月6日 19時) (レス) id: 1472190f96 (このIDを非表示/違反報告)
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