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186枚目 ページ6

「ロウエン殿、いかが致しましょう」


部下の張りつめた声が耳朶(じだ)を打つ。監視カメラに映った3人組。その内ロンドとAが、引きつった笑みを浮かべながらピースしている。ロウエンはプッと吹き出し、口元の剛毛を撫で付けながら豪快に笑った。


「がっはっは!良いではないかアズマ!流石、儂の弟子だ!」

「ろ、ロウエン殿!?」

「ミヤビ殿への報告は不要。何かしら企んでいるようだが……よし、儂が行こう」


言うが早いか、目の前から忽然と姿を消したロウエン。部下は呆然とその場に立ち尽くす。しかし、突然聞こえた砂あらしの音に、ハッと画面に向き直った。ちなみに占いツクールあるある、あらしを漢字にすると某アイドルグループと勘違いされてオリジナルフラグが自動的に外されちゃうやつ。わんぴーす(カタカナ)でもなるから良い子のみんなは気をつけようね!

____監視カメラが、全て停止されたようだ。


「……っ、これもう立派な下克上(テロ)なんじゃ」


部下の言葉に応じる者は居なかった。





「ロンドくんナイス!」

「流石、自分でエリートって言っちゃうだけはあるみたいね」

「てやんでい、当たり前ェでさァ。でも、こうなりゃバッチリ城の奴らにもバレてんぜ」


さっさと盗るもん盗ってずらかりやしょう。

そう言おうとした矢先、目の前に巨漢の獣人が姿を現した。出会い頭に、俺に向かって拳が振り下ろされる。そいつの大きな牙を眺め、それから走馬灯が見えた気がした。

可愛い子どころかジジイとババアしか居ねえ俺の故郷。……あれ、それしか出てこねえ。

まじで、巨乳美人とは巡り会えねえ人生だった。

絶望の後にぎゅっと目をつぶったが、衝撃はいつまで経っても訪れない。あれ?と思ってうっすら目を開けると、毛むくじゃらの剛腕を押し留める、アズマの背があった。


(あ……かっけえ)


不覚にもちとときめいちまったじゃねえか!逆だ逆、オイべらんめえ!

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設定キーワード:男主 , ラブコメ , ギャグ   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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モモハ(プロフ) - えへへって笑い方良いですよね可愛いっすよね!!!ありがとうございます、ぜひ! (6月1日 13時) (レス) id: 98af2b3beb (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。 - あの…えへへ…お久しぶりです…新キャラもとっても可愛くて私幸せ…(( キャラ募集、できれば参加したいんですがキャラ設定について質問がありまして、キャラ募集の方で相談させていただきますね……遅くなりましたが続編おめでとうございます! (6月1日 11時) (レス) id: a3aac3bf63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モモハ | 作者ホームページ:o(`ω´ )o  
作成日時:2019年4月20日 17時

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