狛犬さんが流された ページ42
ジェハ「〜♪〜♪」
カロ「やめろ変態。無駄に歌うまいのがイライラする」
ジェハ「ほめてるの?けなしてるの?」
私は頭を撫でてくるジェハをベシっと叩いた。
なんでこの変態は頭の撫で方までうまいんだ?よく毛並みをわかっている手つきだ。
そう思いながら撫でる手を止めないジェハをじとっと見つめる。ジェハがふと笑う。
ジェハ「んー、いいじゃないか。気持ちイイでしょ?」
カロ「きもい」
なぜか嬉しそうにしている変態を置いて、私は天幕から出た。
カロ「これが、海―――!!」
朝焼けの光が一面に反射していて、とても美しい。大きな水たまりみたいだ。
目を輝かせて眺めていると、ヨナがやってきた。
ヨナ「おはよう、カロ。あなたは海初めてなんだっけ」
カロ「うん!…ホント、ユンとヨナには感謝してる」
ヨナがいいのよ、と笑った。
さて、なぜ私たちが海辺にいるのか。
それは、数日前にさかのぼる。
―――――――――――――――――――――☆★☆―――――――――――――――――――――
ユン「あ…薬草が切れかかってる」
カロ「摘みに行こうか?」
ユンは少し困ったような顔をする。
ユン「いや…これ、山とか野原では採れないんだよ。海にしかないんだ」
海!私は無意識に尻尾をぶんぶん振り回す。
ここでヨナの鶴の一声。
ヨナ「じゃあ港町へ向かいましょ。ここから近いし」
全員「了解!!」
というわけだ。
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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モモハ(プロフ) - はい!ありがとうございます!コメ欄でニヤニヤしてます!モフモフシンア了解しました! (2017年4月6日 23時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
塊葉(プロフ) - ニヤニヤしながら見させてもらっています!オチはモフモフシンアでお願いします! (2017年4月6日 23時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - あ、あ、あ、ありがとうございます!!フニャフニャな作品ではありますがこれからもよろしくお願いします!了解です! (2017年4月6日 0時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
祢々子(プロフ) - 更新頑張ってください。シンア落ちでお願いします! (2017年4月6日 0時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - ありがとうございます!わかりました! (2017年4月5日 22時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
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