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賊が来た ページ3

お頭「がはははは!おーそこのお前、この村の女と金、よこしてくんない?」

下っ端「お頭、肉もです」

お前…って私のことか。まずい。女の人が担がれてる。迂闊に手が出せないや…

???「女性に手を出すとは―美しくない、ねっ!」

  グサッ

お頭「ぎっ、ぎゃあああっ!!!」

なんだっ、あれは…暗器!?

緑のヘンテコが、飛んでる…!

後ろを振り向くと、さっきのヘンテコ集団が走ってきた。あいつら…できる!

カロ「…狛犬だって強いんだ!」

頭巾を深く被り、私は賊に次々と体当たりしていく。女の人も無事取り返せた。被害も少ない。

よかった…と胸を撫でおろすと、

女性「あのっ」

と声をかけられた。たしか…

カロ「イオさん。ケガはないのか?」

イオ「はい。ありがとうございました、狛犬様」

カロ「狛犬っていうな!」

イオ「ふふっ、すいません。それから、あなた方も」

イオさんの向いた先にはさっきのヘンテコたちがいた。微笑み返してくる。

白「いや、なんのこれしき」

緑「それより、キミ、ボクとお茶でも」

羽「もっ、ジェハっ、だめだよ。まったく」

―――それにしても、本当に変な奴ら。飛ぶわ手はでかいわ。仮面つけてる奴もいるし。まぁいい。

カロ「あんたら!」

一斉に振り向かれて、ちょっとひるむ。なめられないよう、一人称オレにしないと。

カロ「…助かった、礼をいう。オレだけだともっと被害が出たかもしれないから」

赤髪「あなた、さっき狛犬様って呼ばれてたわね。この村を守ってるの?」

赤毛の少女…かわいい、ってそうじゃなくて!

カロ「オレはカロだ。狛犬じゃないが、まぁ、守ってる」

緑「!君、女の子だね」

全員「!?」

狛犬さんたちの熊鍋→←昼下がり


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設定タグ:暁のヨナ , 四龍 , 獣人   
作品ジャンル:アニメ
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モモハ(プロフ) - はい!ありがとうございます!コメ欄でニヤニヤしてます!モフモフシンア了解しました! (2017年4月6日 23時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
塊葉(プロフ) - ニヤニヤしながら見させてもらっています!オチはモフモフシンアでお願いします! (2017年4月6日 23時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - あ、あ、あ、ありがとうございます!!フニャフニャな作品ではありますがこれからもよろしくお願いします!了解です! (2017年4月6日 0時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
祢々子(プロフ) - 更新頑張ってください。シンア落ちでお願いします! (2017年4月6日 0時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - ありがとうございます!わかりました! (2017年4月5日 22時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モモハ | 作者ホームページ:( *`ω´)  
作成日時:2017年3月6日 18時

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