狛犬さんたちの熊鍋8 ページ11
ハク目線
カロ『安心しろ。ヨナはオレが守る』
ヨナ『そうよ。それに、私も大分弓使えるようになったし』
あの時、本当に任せて良かったのか?あー、心配だ。
オリ「あっ、ハクくーん」
ハク「ん?なんだよオリ」
オリ「…さっきの賊が、来てるみたい」
ハク「確かか。」
オリは頷きながら村の入り口に駆けていく。後を追う。
姫さんがいなくて、助かった…。
オリ「!ハクくん。来たよ」
ハク「はいよ」
大刀を構え、戦闘態勢になる。
下っ端代表「おうおう、てめぇらさっきの奴らの仲間だな。借り、返しに来たぜえ?」
ハク「御託はいいからさっさと来いよ」
下っ端代表「っ!行け、野郎共ぉ!」
野郎共「おー!」
―しまった、背後にはオリが
オリ「とぉっ!」
下っ端「がはあああ!」
ハク「ん、お前その刀…」
後ろを振り向くと、見たことのない刀を華麗に振るうオリの姿があった。
オリは敵を薙ぎ払いつつ説明する。
オリ「あ、これ?これはねー日本刀っていう近隣の国の刀だよ。昔商人に貰ったの」
ハク「―カロはお前は弱くて戦えないって言ってたんだが」
オリ「カロに暴力したくないから、結果的に負けちゃうんだよねー。でもでも、あの子がいな
い時は僕が戦ってるんだから。―強いよ?割と」
オリは言うに違わず次々と敵を倒していく。敏捷な動き、太刀筋も良く、おかげで早めに事は済んだ。
まだ意識のあるやつに問いかける。
ハク「なあ、あんたらのお頭はどこだ」
下っ端「な、なんで俺がお前なんかに…っ!!」
俺はそいつの右足を踏みつける。
ハク「答えねぇと足へし折るが…いいか?」
途端に相手は真っ青になり、大声で告げる。
下っ端「おっ、お頭は山へ入った!」
山…だと?
こっちが黙り込むと、ニヤリと笑う。
賊「あんた方のお仲間が分かれて山に入った事がわかったんだ。…あぁ、かわいそうに。このままだ
と、嬢ちゃんと頭巾野郎が危ないぜ?」
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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モモハ(プロフ) - はい!ありがとうございます!コメ欄でニヤニヤしてます!モフモフシンア了解しました! (2017年4月6日 23時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
塊葉(プロフ) - ニヤニヤしながら見させてもらっています!オチはモフモフシンアでお願いします! (2017年4月6日 23時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - あ、あ、あ、ありがとうございます!!フニャフニャな作品ではありますがこれからもよろしくお願いします!了解です! (2017年4月6日 0時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
祢々子(プロフ) - 更新頑張ってください。シンア落ちでお願いします! (2017年4月6日 0時) (レス) id: 5406e628f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - ありがとうございます!わかりました! (2017年4月5日 22時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
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