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全部の講義が終わり駅に向かいながら福良さんに連絡をいれる
【 今から向かいますね お邪魔します 】
【 はいよ〜 気をつけておいでね 】
私がオフィスに行くのには理由がある
もちろん、兄にそう言われたからというのも一つだけどそれ以上に行きたい理由が…
『 お邪魔しまーす 』
「 Aちゃんいらっしゃい 」
『 須貝さん、こんにちは! 』
そう、彼。ナイスガイこと須貝駿貴さん
私の初恋の人。
彼に会うためにオフィスに来ているようなものだ
『 今日は研究ないんですか? 』
すが「 ちょっと早く終わったからね〜 」
『 なるほど 』
ふく「 あ、Aちゃんいらっしゃい 」
『 福良さん!すみませんまたお邪魔しちゃって 』
ふく「 いいのいいの笑 伊沢がうるさいから笑 」
『 ほんと、私の事何歳だと思ってるんですかね… 』
すが「 でも分からなくもないな〜 」
『 どういう事ですか?笑 』
すが「 ん?こんなかわいい妹ほっとけないよなってこと! 」
『 変な冗談辞めてください笑 』
まぁ、須貝さんは私の事ただの妹みたいなもんだと思ってるんですけどね。
ふく「 そういえば、AちゃんはさQuizKnock入んないの? 」
すが「 確かに!入ればいいじゃん! 」
『 いや、なんか兄が躊躇ってて 』
ふく「 どこに躊躇うんだか笑 」
『 ほんとですよね、笑 』
すが「 伊沢さんの過保護っぷり素晴らしいわ 」
ふく「 大変だね笑 」
『 はい。とっても笑 』
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作者名:さくもち | 作成日時:2021年2月24日 10時