過保護な兄を持ちまして… (ページ22)

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ふく「いつの間にか全員来てたし、撮影始めるよ〜」

やま「伊沢さんは？」

ふく「仕事だってさ」

こう「 Aちゃん伸び伸び出来そうだね笑」

『まぁ、はい笑』

そんなこんなで撮影を始める

みなさんとの撮影は凄く楽しいんだけど、楽しいけど、兄が居たらと思ってしまう自分がいて。

あの騒がしさが欲しくなってしまう

ふく「はい、おっけい」

『ありがとうございまーす！』

すが「 Aちゃん」

『はい？』

すが「今日ご飯食べいかない？」

『行きたいです！』

すが「よし、じゃあまた後で」

須貝さんと2人でどこかに行くのは初めてで
いわゆる初デート、ということになる

今から緊張してしまう。笑

夕方5時を回った頃

すが「 Aちゃん行けそう？」

『はい！大丈夫です！』

すが「じゃあ帰ろっか」

「お先に失礼するね〜」

『失礼します！』

かわ「初デートですか、楽しんできてください」

やま「行ってらっしゃ〜い！」

ふく「いいなぁ微笑ましくて」

こう「 Aちゃん頑張って！」

『あ、ありがとうございます笑』

すが「全く、ちゃかすなよなぁ笑」

「 Aちゃん行こ！」

そんな賑やかなみなさんに見送られてオフィスを後にしました