白雪の初恋

第三十話 ページ30

輝「んで聞いてる？」

貴「ん？ぁ聞いてる＾＾」

輝「その『＾＾』やめてｗ怖いわ」

貴「わかった＾＾」

輝「だからやめろって言ってるだろｗ」

貴「はいｗ」

輝「ところで・・それ何？」

貴「え？ぁぁぁあ！」

輝「なんで隠すｗ」

貴「ダメなの！！」

輝「見せろって！」

貴「ダメダメダメ！！！」

輝「シュッ！」

貴「あああああああ！！！！」

輝「なんだ？白雪A様へ・・か誰から？」

貴「・・・。」

輝「読むぞ★」

貴「あ！」

輝「えーっとぉ・・・」



白雪A様へ

こんにちは。もう輝に飽きてきた頃じゃないかな？

僕に言ってくれればなんでもするよ。僕は君のことを誰よりも愛しているんだ

こないだね。誰だったっけな。あ、思い出したレナだったかな？

レナっていう子が話しかけてきたんだよ

君、そうさA。あんたのことだよ。

あんたを殺さないか？だってさ。

確かに僕はストーカーっぽいけど君を殺したりはしない。安心して。

僕は君を世界一愛している男だ。

君を愛しているファンより

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輝「なにこれｗ」

貴「・・・。」

輝「いつから届いてんの？」

貴「２年前・・から・・・。」

輝「なんで黙ってたの」

貴「言ったら輝君にも迷惑かかると思って。」

輝「大丈夫だよ。まず警察に通報を・・・。」

貴「ダメ・・・。警察に行ったらまた・・・。」

輝「どうした？」

貴「行ったら行った・・・ら・・・。」

輝「おい！大丈夫か！！」

貴「ぅぅ・・ぅぁぁぁぁぁ」

輝「おい！返事をしろ！」

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