二十五話 ページ29
No side
有『っ…お母様ぁ…』拭いても拭いても溢れてくる涙。
Aを助けた女性が彼女の背中をあやすように撫でる。
？「今は、たくさん泣きなさい。」
Aは、泣き叫ぶように泣き続けた。
？「すこし…落ち着いた？貴方他に…家族は？」
有『っ…居ます…日本にはいないけど…お母様と2人できたんです。』
？「そう…。貴方、名前は？」
有『A…有栖川Aです。』
？「貴方…もしかして日本人じゃ無いの？」
有『お母様が日本人で、お父様がフランス人です。』
？「そうなのね。私は東雲冬乃。鬼殺隊で柱をやっているの。」
有『…き、殺隊…鬼を狩る仕事ですか？』
冬「そうよ。貴方と同じで12歳の頃、両親を鬼に殺された。」
有『そうなんですか。じゃあさっきのも…』
冬「そうよ…鬼。あれが鬼。逃がしてしまったけれど…。」
東雲さんは悔しそうに顔を顰める。
有『…あの鬼…私が絶望しているのを見て笑ってた…』
冬「…あの鬼…貴方を知ってたみたいね。」
有『一度だけあったことがあるんです…』
冬「へぇ…。」
そう言って冬乃は、数分考えた後…口を開いた。
冬「貴方は、鬼が憎い？」
有『…え？』
冬「貴方は、母親を殺したあの鬼が憎い？」
有『…はい…』
冬「じゃあ…一つ貴方に提案するわ。貴方鬼殺隊に入らない？大丈夫…貴方は私が責任を持って育て上げる。」
冬乃は、Aに手を差し伸べる。
有『お願いします…』
Aは、冬乃の手をとる。
これがAが、柱に上り詰めるまでの第一歩だった。
冬乃さんの苗字は東雲(しののめ)と言います。
書くの忘れてました。
二十六話、ただいま執筆中です…
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みるく(プロフ) - 瑠夢さん» えへ！むいくんも千寿郎君も天使でしたね！可愛いです。 (2021年1月14日 18時) (
レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夢 - みるくさん» 千寿郎くんかわいかったですね。目もクリクリだったし！ていうか最後の方にでた、無一郎くんを見るためだけに三回目いっちゃった。映像がすごすぎるんだよね。あぁじゃがいもになりたい笑(特に意味もない最近の口癖) (2021年1月14日 17時) (レス) id: 4195e748a2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夢 - みるくさん» (*´▽`*)(・~・) (2020年12月25日 19時) (レス) id: 45f4ff2a2d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 瑠夢さん» 毎日塾辛い！呪術廻船面白いですよね！わかる！受験までもう少し！頑張ってください！ (2020年12月25日 19時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夢 - みるくさん» 宿題頑張ってください！あぁ冬休みだけど毎日塾なんて辛すぎる。なんかみるくさんの言葉すごい励ましになります。最近呪術廻戦というアニメにはまっているんですよ！とても面白いです。毎週金曜日に4チャンネルの一時からやってます。よかったら見てください。 (2020年12月25日 19時) (レス) id: 45f4ff2a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2020年9月5日 5時
