炎柱、恋をする。(過去編)

二十四話 ページ28

No side









目の前には少し前まで動いていた母の死骸。
私を見つめていた瞳にはもう光はなく虚な目をして虚空を見ている。
母を中心に広がる赤い赤い血溜まり。
Aは、母が死んだことを嫌でも痛感させられた。









雅がAの頭を撫でることも、抱きしめることも、もう無い。
だって死んでしまったのだから。
リ「ねぇ…聞いてる？君が何もかも悪いんだよ？あの時僕のことを、よく聞いてれば雅さんが死ぬこともなかったし、君ももしかしたら生きれたかも知れないんだ！」









リカイデキナイ…リカイデキナイ…









有『貴方に私の何がわかるの！？お母様の名前を気安く呼ばないで！！』
視界が歪み地面に水滴が落ちる。
リ「そんなに怒らないでよ。僕は当然のことを言ったまでで…」
リチュールが喋るのをやめる。









リ「鬼狩りか…」
鬼狩り？
？「…雪の呼吸…壱の型…細雪…」
目の前に現れたのは髪の長い綺麗な女性。
綺麗な黒髪に見惚れていると目の前が白に染まる。









思わず目を瞑る。
リ「…悪いけどまだ死ねわけにはいかないんだ…」
ドォンっ！！
激しい音がする。
？「…待ちなさい！」
リチュールが言う鬼狩りの女性が近くで叫んだ。









しばらくすると誰かに抱き寄せられる。
？「…ごめんなさい…貴方の家族を守れなかった。」
その声はまるで母のような優しい声だった。









お知らせ。
みなさんこんにちはこんばんは！
みるくです。
いつもわたしの作品を読んでいただきありがとうございます！
お知らせと言うのはですね…期末テストのがあるので来週の水曜日から再来週の金曜日まで作品をすこしおやすみさせていただきたいと思ってます。
すみません…コロナでテストができなかった分細かくテストを分けてやってるんですよね…
コロナ…許すまじ…
お休みすると言っても、息抜き程度に更新するかも知れないんだけどね！
ということです…はい。
以上です…うん…。
話は長くなりましたがこれからもわたしの作品をよろしくお願いします！
みんな風邪ひかないようにね！

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