炎柱、恋をする。

四十一話 ページ42

煉獄side




煉「っ…Aのことを異性として…す、すすすすすすすすすき？」
美「そんなに動揺しなくていいわよ？」
そんなことを実の姉に…言えるものか！？
いやいやいやいやいや！！俺にはそんな度胸は無い！！
顔に熱が集まる。
明らかに「彼女のことが好きです！！大好きです！そりゃもう取ってすぐ食べたいくらいに！！」と言っているようなものだろう？？
美「どうなの？」
そんなに眩しい笑顔を向けないでくれますか！！









俺が返答に困っていると、宇髄が爆弾発言(煉獄限定)をする。
宇「煉獄が答えれないみたいだから俺が代わりにいいますね？」
は？
なんでお前なんぞn「煉獄のやつ…有栖川の事。大好きですよ。早く結婚したいって言ってました。」
美「あら〜随分と情熱的ね〜！！」









宇髄…。









一度死の淵を彷徨ってみるか？




それとも土にでも帰えるか？






どっちがいい？






美「煉獄くんはAの事大好きなのね！」
煉「…はい…。」
なんでこんなことを…みんなの前でましてや実の家族の前で言わなきゃならないんだ…。
もう少し段階を踏んでから言おうと思っていたのに…。
煉「あ、あのこの事は…言わないでくれると嬉しいのですが…。」
美「わかってるわよ！！」
信用できない…。←失礼
美「Aは、鈍感だもの！！」
そうだと思います…。Aは、重度の鈍感だと思います。はい。









少しだけ沈黙が続いた後。
また、話が再開した。
恥ずかしい。
俺は耳まで真っ赤にして俯きながらみんなの話を聞いていた…
不甲斐なし…。




続編はAちゃんの過去編にしますよ！

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