炎柱、恋をする。

四十話 ページ41

煉獄side




Aは、本当に可愛いなぁ…。
顔を真っ赤にして震えている…誘っているのか？
こんなに可愛いAを見たのは初めてかもしれん。
ついさっき俺の本音が口に出てしまった。
「A大丈夫か？可愛い反応だな。」と。
Aが、この部屋から出て行こうとしたが君の姉上に止められしまい泣く泣くここにいるわけだが…。









隣にいた時透にさっきからずっと顔を埋めている。
羨ましい…。
そこを変わってはくれまいか！？
彼女は顔を上げ姉上(美麗)に訴える。
有『お姉ちゃん…ほんどにはずがじい！！もうやだ…ふぇっ…うぅ…』ついには泣き出してしまったA。









美「え？だ、大丈夫？ごめんねごめんね！！泣かせるつもりは無かったの！自分のお部屋に行ってていいわよ？」
有『お姉ちゃんなんか大嫌い…ふぇっ…』
みんながオロオロと焦り始めAの周りに集まりだす。
美「きっ嫌い？ごめんね！！明日、美味しいもの食べさせてあげるから嫌いになんてならないで！」
姉上が、Aの頭を撫でると少しずつだが涙が引き始めた。









いや…本当に可愛すぎやしないか？？
Aは、自分の部屋に戻り話が再開した。
Aは、この部屋から出て行ってしまった。
もっと見たかった…。
美「煉獄くん！少し聞いていいかしら！？」
煉「なんでしょう！！」
なんだろうか！！Aのことなら大抵知っている！









美「煉獄くんはAのことが好きなの？」









は？









美「Aのことを異性として好きなのよね？」

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