炎柱、恋をする。

三話 ページ4

煉獄side
※煉獄さんのキャラの崩壊が激しいです。ご注意くださいませ。


?「れ……ご…さ…。」誰だ？誰の声だ？誰かが俺を呼んでいる…。
確か俺は…想い人に嫌われて…失神して…。



？「煉…ご…さん！」ん？この声は…もしや…！


貴『煉獄さん！煉獄さん！大丈夫ですか？」


Aの声だーーーー！！！！！！！
か、彼女が心配してくれた！
これ以上嬉しいことはない！！！！←大袈裟
いつ死んでもいい！！


ええい！こうなったら失神なんかしていられないぞ！
とりあえず起きて彼女をだきしめるとするか！

周りを見ず。
脇目も振らずに、勢いのまま抱きついたのが運の尽き…。


煉「俺のことを心配してくれたのか〜？愛いい奴め！君はほんとうに優しくて可愛くてガタイも良くて！」









ん………………………………………？
ガタイが…良い？









嫌な予感がして上を見上げる。


「よもやっ！」
そこには…顔を引きつらせた "宇髄" がいた。



宇「俺はAじゃないぞ…？」
あ。詰んだ…。


わたくし煉獄杏寿郎。
今日新たな黒歴史が生まれました。
穴があったら入りたいです。
穴がなかったら、自分で掘って埋まりたいくらい恥ずかしいです。


貴「れ…煉獄さ…。」


Aの声がした方を振り返ると。
顔面蒼白で震えている俺の想い人がいた。


煉「ち、ちが…これは違うんだ！間違えて…。」
Aに触れようと手を伸ばすと、手を払い除けられた。


は？


貴『ひ…煉獄さんって…そ、そそそそそそそそういう趣味なんですか…？』


煉「本当に違うんだ！俺はただ！」


貴『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！触れないでくださいいい！変態野郎！」


慌ててその場を逃げようとするAを、必死になだめる宇髄と俺以外の柱一同。


時「大丈夫ですか？Aさん！とりあえず落ち着いて…。深呼吸！」


貴『ひっひっふーひっひっふー！』


胡「Aさん！それ出産の時の呼吸ですよ！
普通に！普通に呼吸してください！」


産屋敷庭。
ただいまカオス中。
次の話につづく！！


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ありがとうございます！




6/15 22:24
読み返してみて、少しおかしなところがあったので修正しました。
更新じゃなくてごめんなさい。
更新は明日にはできるとおもいます。

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