炎柱、恋をする。

十九話 ページ20

煉獄side









よもや…Aに嫌われてしまった。
これから何を栄養分に生きていけばいいのだろう。
隣にいるAを見ると、運ばれてきた料理を食べている。
一口であれだけの量しか食べれないのか！！
愛らしいな！！
これではご奉仕してもらえないじゃないか！！
俺のモノは、大きいかr((((殴
すまない！









有『ん…。何？食べたいんですか？』
煉「っいいのか！？」
有『は？あげないわけないでしょ…。ほら、食べて。食べたいんでしょう？』
煉「ああ！いただく！！」
Aは、持っていた箸に食べ物を乗せてこちらに差し出してくる。









　
よもや…これはもしかして間接接吻(キス)？
よ…よもや！よもやよもやよもや！！
有『はい。あーん。』
煉「美味い！！」
有『そう？よかった。』
Aは、可愛い笑顔で微笑みかけてくる。









し「……最低ですね…。」
胡蝶が恐ろしい形相で俺を睨む。
「派手に顔にシワが酔ってるな！」
と宇髄が言う。
し「…死んでください！宇髄さん！」
まるで毛羽立った猫のように、宇髄に飛びかかろうとする胡蝶。
それを止める悲鳴嶼さん。









有『え…しのぶちゃん大丈夫なの？』
煉「大丈夫じゃないか？お酒でも間違えて飲んだんだろう。」
有『…なんでそんなに冷静に言えるの…あ…しのぶちゃんこっち来た。』
し「Aさん！好きです！私と恋仲になってください！」









有『え？しのぶちゃん大丈夫？？』
胡蝶が、Aの腰に抱きついて離れない。
有『しのぶちゃんお酒臭い！いつ飲んだの！！』
し「先程…宇髄さんから…。」
有『はぁ！？ちょっと宇髄さん！！』
宇「胡蝶が、無理やり飲んだんだよ！俺の酒瓶をうばって！」
宇髄の顔は珍しく焦っている顔だ！
どうやら本当のようだな！！









有『しのぶちゃん〜？そんなことしたの？早く寝てね？』
し「Aさんが言うなら…」
電池が切れたように寝てしまったな！
Aは、胡蝶を持ち上げ端に寝かせる。









あははははははは！
文字数！

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