208.倫太郎side ページ8
倫太郎side
Aちゃんから色々話聞いて
なんとなく状況は分かったけど...。
侑が何でそんなことしたのか、
全く分かんねぇ...。
いつも、Aちゃんの
嫌がることなんてしないのに...。
そういえば、
今朝のやつだってそうだよな...。
理石とAちゃんが、
お出かけの話を楽しそうにしてんのとか、
阻止したい気持ちは俺だって分かるけど、
そのこと引きずって
要らねぇ嫌がらせしたところで
Aちゃんに嫌われるだけだろ...。
つーか、実際のところ...
侑ってどこまで本気なんだよ...。
いつも、
Aちゃんに躊躇なく『チューしよーやぁ』とか
恥ずかしいこと言ってっけど、
それってどこまでがガチなの？
一応言っとくけど、
俺だってAちゃんのこと狙ってんだからな。
マジで下らねぇことしてっと、
さっさと貰ってくぞホントに。
私「なぁなぁ、倫太郎くんってば...！！！」
倫「....え、？」
私「今の話聞いとった？」
倫「え、ごめん何が。」
私「やっぱ聞いてなかったんや...！」
治「残念やったなAちゃん。」
倫「ごめんって、、えっと何の話...？、」
私「うちのお兄ちゃんがカッコええって話！！」
倫「え、あー、北さん...？、」
私「そうそう！この間もかっこ良かってん！！」
治「ほんまにブラコンよなぁAちゃんは。笑」
私「ぶらこん...？何やそれ。」
治「お兄ちゃんのことが、
好きで好きでしゃーないって意味や。」
私「おん！めっちゃ好きー！！
やってこの間もな？.......」
あーそうだった。
Aちゃんが好きなのは、
北さんなんだもんな...。
今一番思い出したくねぇこと、
思い出したよ...。
私「それやから、
私が料理作ってあげようとおもったんやけど.....って、
あれ、倫太郎くん？どこ行くん？」
倫「ちょっとトイレ...。」
私「どしたん体調悪いんか？
なんなら保健室、付いて行くで？」
倫「いや、大丈夫...。」
ダメだ。
今、Aちゃんと同じ空間居ると、
どんどん気が重くなってくる...。
とりあえず教室出よー...。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ...
侑「お、角名やん。何しに行くん。」
侑じゃん。
倫「屋上行こうかなって。」
侑「あ、ほんなら俺も付いてってええ？」
倫「別にいいけど...。」
お前昼飯もう食ったのかよ。
さっきまで購買居たんだろ。
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hoop(プロフ) - イチゴさん» そう言って頂けて嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年4月29日 20時) (
レス) id: 4230e43298 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - まいう棒39さん» いつもありがとうございます！見ていただけて嬉しいです！拙い小説ですが今後も楽しんでいってください！ (2022年4月29日 20時) (レス) id: 4230e43298 (このIDを非表示/違反報告)
まいう棒39(プロフ) - すごくおもしろくていっきに見ちゃいました！！更新楽しみに待ってます！！ (2022年3月10日 21時) (レス) id: d647b60dd3 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 私にとって最高の作品でした！ごちそうさまです！ (2022年3月5日 19時) (レス) @page1 id: e8dfebebc9 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - りおなさん» こちらこそです！こんな夜中に更新したにも関わらずコメントありがとうございます！ (2021年12月29日 1時) (レス) @page18 id: 1f5ed83f79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまきな | 作成日時：2021年10月8日 10時
