193.私side ページ43
私side
両手で手繋ぐのなんか
いつぶりか分からん！
お兄ちゃんは温かいけど、
倫太郎くんは意外と手冷たいねんな〜
私「なぁなぁ倫太郎くん！」
倫「ん。どうしたの？」
私「倫太郎くんの平均体温って何度？」
信「なんや。まだその話続いとったんか。笑」
私「おんっ！やって気になんねんもんっ！」
倫「体温...？うーん、
五度八分くらいだったかな。」
私「わっ！やっぱり！」
倫「何で...？」
私「倫太郎くんの方が、
お兄ちゃんより手冷たいねんもん！
もしかしたら体温も低いんかなーって！」
倫「あぁ。そういうことね。笑」
私「お兄ちゃんは何度やったっけ？」
信「俺か。せやなぁ...」
倫「大体でいいっすよ。」
信「六度五分くらいやったかな。」
私「わ！めっちゃ高い！」
信「意外やろ。」
私「おん！思ってたより高かった！」
倫「それで。Aちゃんは何度くらいなの？」
私「んー。六度二分とかやない？わからんっ！」
倫「質問した側なのに分からないのかよ。笑」
信「流石やな。笑」
私「ん？.....せやろ〜！」
倫「....何で今、得意げになった？、」
信「わからん。」
倫「北さん。Aちゃんって、
いつもこんな感じなんすか...。」
信「せやで。」
倫「お。大変ですね。笑」
信「ほんまに。笑」
私「ん？急に何の話しとるん？」
信「何でもないで。」
倫「そうそう。」
え、今明らかに話変わっとったやん。
変な人たちやな...？
倫「あ、俺今日、
本屋寄ってから帰るんで。」
信「ほんまか。そしたらここでお別れやな。」
私「ん！ばいばーいっ！」
倫「....。」
ん...？
信「A。
手離さな角名向こう行かれへんやろ。」
私「え...？あ、ほんまや。」ﾊﾟｯ
倫「ん。ありがとうAちゃん。
北さんも、お疲れ様です。」
私「ばいばいなっ！」
信「ん。お疲れ様。
本屋行ったら余計な寄り道せんと
真っ直ぐ帰りや。」
倫「あっ....。ｳｽｯ。。」
倫太郎くん絶対
寄り道する気やったやろ。
信「ほな、俺らも真っ直ぐ帰るで。」
私「うんっ！」
ん？
あれ...
私「なぁなぁお兄ちゃん」
信「ん。どうした。」
私「眠いん？」
信「え。別に眠ないで。」
私「ほんまか。」
なんやろ。
いつもよりお兄ちゃんの目
トロンとしとる気ぃする...
疲れとるだけかな...？
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ミント - すごい面白くて、夢中になって読んでます😋宿題を2分の１にしてもらおうとか考えたらめちゃくちゃ面白かったです！！ (2022年1月23日 11時) (
レス) @page27 id: 92fb7d2e89 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - あああさん» すみません夢小説をティックトックの方に投稿していたらついこっちが疎かになってました…！続き書きますね！ (2021年10月4日 8時) (レス) id: 362717a774 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - めっちゃおもしろいです！すごい続き気になります…！更新楽しみにしてます！ (2021年9月25日 1時) (レス) @page44 id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまきな | 作成日時：2021年8月30日 16時
