154.治side ページ4
治side
突然、びっくりしたな...。
侑「サム〜どしたん？...って、
えっ、Aちゃんっ！？」
治「ほれ、Aちゃん。
そこで手洗ったら座っといてええから。」
私「うん...。。」
侑「どっ、どうしたんっ？、
怖い人にでも追っかけ回されたんか！？、」
治「俺もよぉ分からん。
とりあえず話聞くまで待っとこ。」
侑「おっ...。おんっ、」
何があったんかは知らんけど、
助けを求めとることは確かやな。
治「お茶飲むか？」
私「んっ...。」ｺｸｯ
治「はい。」
私「ありがと...。。」
侑「何があったん？」
私「....っ、」
侑「ん？」
私「....、、」
侑「黙っとっても分からんで。」
治「おいツム...」
侑「なんや。」
キツい言い方すんなや...。
治「Aちゃんごめんな。
何があったか聞いてもええか。」
私「んっ...。。」
・
・
・
治「....なるほど。」
侑「つまり、Aちゃんは
今、風邪引いとって...」
私「けっ、けど、元気やねん...」
治「風邪と病み上がりの中間ってことやな。」
侑「んで、お出かけ中止になったんが嫌で、
北さんに散々言って出てきてしまったと。」
私「っ...。。」
侑「北さんに口答えなんて、
どえらい真似したなぁ！」
治「まぁ、気持ちは分からんでも無いけどな。」
私「お兄ちゃんがっ、約束破るからっ。。
お兄ちゃんが悪いねんっ...。」
侑「え。いや、それはちゃうやろ。」
私「っ...、」
なんやツム。
いつになく真剣な顔になったな...。
侑「確かに、お出かけするっちゅう
約束はしたかもしれんけど、それは風邪が
治ったらの話やったんやろ？」
私「っ....」
侑「それやのに、
『嫌い』言うて飛び出して来て、
北さん心配しとるんとちゃうん？」
私「しっ、心配しといたらええねんっ...。。」
侑「何で？」
私「なっ、何でって...、」
侑「それはあかんやろ。」
私「っ...、」
侑「Aちゃんは、
心配かけて悪いと思ってへんの？」
私「おっ、思っとるけど...。。」
侑「あ、そうなん。
それなら話は簡単やな。」
私「...っ、」
話って何の話や。
調子狂うわ。
侑「謝れるまで、
しばらくここ居ってええよ。」
私「...？、」
侑「せやから、
ちゃんと頭冷やせたら、
後で北さんに『ごめんなさい』しよーな？」(撫)
私「....っ、」
侑「Aちゃんなら出来るやろ？」
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ミント - すごい面白くて、夢中になって読んでます😋宿題を2分の１にしてもらおうとか考えたらめちゃくちゃ面白かったです！！ (2022年1月23日 11時) (
レス) @page27 id: 92fb7d2e89 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - あああさん» すみません夢小説をティックトックの方に投稿していたらついこっちが疎かになってました…！続き書きますね！ (2021年10月4日 8時) (レス) id: 362717a774 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - めっちゃおもしろいです！すごい続き気になります…！更新楽しみにしてます！ (2021年9月25日 1時) (レス) @page44 id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまきな | 作成日時：2021年8月30日 16時
