165.私side ページ15
私side
私「はぁ〜〜最悪やぁ...。」
夕食後。
すぐさま部屋に
篭ったんはええけど、
どっから手つけたらええか分からん...。。
今年はお兄ちゃんも、
手伝ってくれそうにないし...。
きっと、
これだけ宿題残っとる状態で、
明日侑くん家行こうとしたら止められるやん...。
とにかくデカいのは問題集やから、
問題集から片付けたろ...。
もう答え全部丸写しでええやんな？、
・
・
・
私「....っ、疲れてきたな。」
ｺﾝｺﾝｯ...
私「ん...？、」
信「入るで。」
私「お兄ちゃん...」
信「ん。ちゃんとやっとるな。」
私「やっとるよ...。
今日頑張らんと明日侑くん家すら
行かせてくれへんのやろ？、」
信「よぉ分かっとるやんか。笑」
私「そぉなったら、
一生課題終わる気せぇへんもん。」
信「宿題溜めると大変やろ。」
私「大変や....。。
もう二度とこんなんやりたない...。。」
信「ん。それが分かっとるんならええわ。」
私「お兄ちゃんが許してくれても、
宿題は減らんのやけど...」
信「そんなこと言っとってええんか。」
私「え...？」
信「手伝ったるつもりやったんやけど。」
私「えっ！？ほんまにっ！？」
お兄ちゃんっ....！！
なんって優しいんやっ...！！
それをわざわざ言いに来たんかっ...！！
信「ん。」
私「ん？、」
信「なんやA。答え写しとんのか。」
私「えっ...、」
信「それやと身につかんやろ。
何の為に宿題出されとると思っとんねん。」
私「えっ、いやっ...その、」
信「答えは預かるわ。
ちゃんと自分の力でやれ。」
私「ちょっ....えっ、」
それ無いと、
課題のスピードえらい下がんねんけど...。。
信「俺はこのよぉ分からん課題やったるわ。
チラシ作りとか先生の気まぐれやろ。」
私「あっ、ありがとう...。。」
信「ほな、引き続き頑張り。」
私「うっ、うん....。。」
ﾊﾞﾀﾝｯ...
私「えっ....」
課題手伝ってもらう代わりに
答え取られたやんっ...、、
結果的にスピード変わってないんちゃうか...？、
私「....。。」
あかん、
急に問題分からんくなった...。。
これ、今日中にどこまで進むんや...。。
別のまだ答え取られてへん
課題先にやるか...。。
けど、バレたらまた怒られそうやしな...、
とりあえず自力で問題集頑張るか....。。
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ミント - すごい面白くて、夢中になって読んでます😋宿題を2分の１にしてもらおうとか考えたらめちゃくちゃ面白かったです！！ (2022年1月23日 11時) (
レス) @page27 id: 92fb7d2e89 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - あああさん» すみません夢小説をティックトックの方に投稿していたらついこっちが疎かになってました…！続き書きますね！ (2021年10月4日 8時) (レス) id: 362717a774 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - めっちゃおもしろいです！すごい続き気になります…！更新楽しみにしてます！ (2021年9月25日 1時) (レス) @page44 id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまきな | 作成日時：2021年8月30日 16時
