163.治side ページ13
治side
ツムが下手に約束取り付けるから
Aちゃん家来てまうやん。
また掃除せな、
ｶﾞﾁｬ...
治「ただいま。」
侑「あっ！サムっ！！」
治「なんやねん。」
侑「ちょっ、大変なことなってんっ...」
治「Aちゃんのことやろ？」
侑「え、何で知っとんの。」
治「さっきそこで会うた。
ところでツム。宿題終わっとる
ことになっとるらしいやん？」
侑「そっ...それやねんけどっ、」
治「どうせまた下らん嘘でもついたんやろ。
あの量が三十分そこらで終わる訳ないやん。」
侑「....。。」
治「どうするつもりなん。
明日Aちゃん家来る気満々やったで。」
侑「どっ...どうしたらええ、？」
治「知らんがな。自分で蒔いた種やろ。」
侑「っ...、、」
別にツムがどんだけアホに育っても
俺は痛くも痒くもないけど、
ここで反省させな、
ロクな大人にならんで。
....けどまぁ、
そんなん俺には関係ないし。
治「プリンでも奢ってくれるんやったら、
手伝ってやらんこともないけどなぁ。」
侑「...！」
治「コンビニ期間限定のやつ。
ずっと食いたかってんけどなぁ。」
侑「さっ、サム...！！、
それっ、好きなだけ買ったる！！、」
治「あれ。珍しく太っ腹やな。」
侑「せやからお願いや...！、手貸して...？、」
治「ん。二個やで。」
侑「二個でも三個でも買うたるから...！！」
ツムがこんなに必死になっとるん
ちょっとオモロいな。笑
治「ん。それならええけど。
何をどう手伝ったらええんや。」
侑「えっ...？、」
治「手伝って欲しいんやろ？
何を手伝ったらええの。」
侑「なっ、なにって...。。」
まさか、
まだ宿題の範囲すら把握してへん
とか言わんやろな。
侑「もんだいしゅう....とか、」
治「問題集のどっからどこまでや。」
侑「えっとぉ...。。」
確定やな。
治「はぁ...。(溜)」
侑「っ...。。」
治「あのなぁ、ツム。」
侑「はっ...はい。。」
治「ゆうても自分の課題やろ。
範囲すら分かっとらんくてどうすんねん。」
侑「はい...。。」
治「もうどうせ全部、
答え写すつもりなんやろうけど、
次こんなことなったらほんまに助けんで。」
侑「はいっ...。。」
治「きちんと計画的にやりや。」
侑「はい...。。」
ほんまに手のかかる
片割れやな...。
早いとこ手伝って早よ終わらよ...。
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ミント - すごい面白くて、夢中になって読んでます😋宿題を2分の１にしてもらおうとか考えたらめちゃくちゃ面白かったです！！ (2022年1月23日 11時) (
レス) @page27 id: 92fb7d2e89 (このIDを非表示/違反報告)
hoop(プロフ) - あああさん» すみません夢小説をティックトックの方に投稿していたらついこっちが疎かになってました…！続き書きますね！ (2021年10月4日 8時) (レス) id: 362717a774 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - めっちゃおもしろいです！すごい続き気になります…！更新楽しみにしてます！ (2021年9月25日 1時) (レス) @page44 id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまきな | 作成日時：2021年8月30日 16時
