私の跡【キルア】 (ページ44)

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ウイングさんの宿に到着した

ウ「これが念です」

そう言って見せられたのは水の入った花瓶に花が突き刺さっていたものだった

所々から水が漏れ出している

「念とは誰もが体の中に持っている生命エネルギーのことです。ですが大半は垂れ流しの状態になっています

絶とはじのごとく、オーラを経つ技術

練は通常以上のオーラを生み出す技術」

！！

ウイングさんから圧迫感を感じる

「感じますか？」

『感じるね…物凄い圧を感じる』

キ「圧迫感だな」

ゴ「でもイヤな感じはしないね」

「私に悪意がないからです」

「邪念を持って無防備な人間を攻撃すればオーラだけで人を殺せます。念の使い手から身を守る方法はたった1つ。自分も念の使い手になること。纏による防御のみ。自らのオーラで相手のオーラを防ぐ。でないと……」

ウイングさんは壁に手を当てて先程よりも強い圧迫感を放ち出した

バギッ

壁に一瞬にして大きなヒビが入った

「これが念です、本島は誰もが内に秘めている力。眠る力を目覚めさせる方法は2つ、ゆっくり起こすか無理やり起こすか。ちなみにズシはゆっくり起こしました。飲み込みが早くすごいスピードでマスターしました。焼く半年です」

『それじゃダメ！間に合わない！』

キ「俺たちは０時までにヒソカの念の壁を突破したいんだ！」

「ならば無理やり起こすしかありません。」

私達は無理やり起こす…その方法の説明を受けた

０時までに間に合うかどうかは時間内に私達がオーラを体にとどめるコツを会得でいるかどうか

絶対にやってやる

「君たちの体に私のオーラを一気に流し込む。それで精孔をこじ開けます。上着を脱いでこちらへどうぞ。そして背中をこちらへ向けてください」

…すごい。ウイングさんが手を近づけているだけなのにぐんと押されてるみたいだ。背中が熱い

「行きますよ…」

！！

『わ！！』「おお！？」

これは…

「それが生命エネルギー。オーラです」