私の跡【キルア】 (ページ38)

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？「ズシ～～！」

ズシ「師範代！おっす！師範代……シャツが。」

アワアワと言いながら慌ててシャツを直しているのはどうやらズシの師匠らしい

ウ「あぁ、こんにちは。まさかズシ以外の子供も参加しているとは。ウィングと申します。よろしく」

『こんにちは！Aです！』

「俺キルア」「俺はゴン！」

ウ「君たちは何故ここに？」

キ「あぁ、修行はもちろんなんだけど俺たち全然金ねーから、小遣い稼ぎも兼ねてるって訳」

ウ「なるほど。ここに来るくらいだから相当の腕なんだろうけどくれぐれも双方の体を思いあって勝負に挑んでくださいね。」

「「「押忍！！！！！！」」」

ウィングさんと別れ、私にキルア、ゴンとズシの4人で50階への登録を済ませた。

「A様、ゴン様、キルア様にズシ様ですね。こちらがファイトマネーです」

手渡された封筒を受け取り中を見る

ゴン「152ジェニー･」

キルア「ここじゃ勝っても負けてもジュース1本分のギャラ。50階じゃ確か5万くらいだ」

『5万か～』

ゴン「結構貰えるね！」

キルア「んで…100階だと1000万は超えてたな」

ズシ「1000万？！！」

私たちはびっくりして空いた口が塞がらなくなった

『なるほど……だから2億…』

ズシ「2億って…」

ゴン「キルアね前に200階まで行ったことあるらしくてその時2億くらい溜まってたらしいんだ」

びっくりするズシに行くよと声をかけ私たちは選手控え室へと向かった

キルア「俺たちさっきの試合でダメージないから、きっと今日もう一試合組まされるはずだぜ。まぁこの程度の奴らなら楽勝だろ、気楽に行こうぜ」

(キルア…声でかい。)きっとこれはゴンもズシも思ってる。

2人とも顔に出てるし。

「キルア様、ズシ様。A闘技場までお越しください」

ズシ「胸お借りするっす！」

キルア「ありゃ。まぁクジ運クジ運。次頑張れよ

ゴン、A！先に上行ってるぜ」

そう言いながら控え室を出たキルア

(あんなにハッキリ言わなくても……)

『ズシ、頑張ってね』

「押忍！！」

ズシも控え室をでる

「キルア、あんなにハッキリ言わなくったってね…笑」

『ね～。笑ちょっとズシに同情するよ…』

「A様、ドロバ様。Ｃ闘技場へお越しください」

『あっ、呼ばれた！行ってくる！ゴンも頑張ってね！』

「気をつけてねー！俺も呼ばれたから行くよ！」