私の跡【キルア】 (ページ36)

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『へぇ～、キルア前にもここ来てんだ』

ゴン｢すごいとこまで行ったの？｣

キルア｢6歳の頃、親父に無一文で放り込まれた。200階に言ったら帰ってこいってな｣

『すごい！！のか？全然わからん。』

ゴン｢あんま実感無いよねぇ｣

キルア｢200階に行った時点で帰っちまったからわかんねーけど、帰る時には2億溜まってたぜ｣

『2億……？！そのお金は……？』

キルア｢もうお菓子代に消えたぜ｣

ゴン｢2億がお菓子代に……？｣

『どんなお菓子なの。、』

私達は登録を済ませ話しながら闘技場に行く

ゴン｢あ、A呼ばれたじゃん！頑張れー！｣

キルア｢頑張れよ、とりあえず蹴飛ばしてみろよ｣

『蹴飛ばすか……OK！やってみる！』

実況｢おおぉーーーっとぉ！！！大男の前に現れたのは小さな女の子だぁーーーー！！！｣

男｢おいお嬢ちゃん、冗談はやめなよ～(笑)今ならリタイアしていいからしとけ～｣

客席｢そーだぞーー、｣｢無理があるぞー｣

みんな言いたい放題言っちゃって。

『早く始めてください』

私は少し食い気味に審判に言う

｢了解しました。それでは、初め！｣

男｢嬢ちゃん相手でも手加減しね～ぜぇ｣

男がこちらに走ってくる

私はそのスピードを利用して男に回し蹴りを食らわす

客席のフェンスまで男は飛んでいき気絶している

実況｢おっとぉ！！！か弱い少女かと思えば凄まじい力！！！！｣

｢50階へどうぞ｣

『ありがとうございます!!!』

私はウキウキしながらキルアたちの元へ戻る