嫉妬 - 須貝さん �� ページ7
・
『で、でも…』
「彼氏、いたりする？」
『うん。ごめんね』
「そっか、いや、いいんだ。俺が悪いよ。彼氏いる子に、そんなこと言って。こっちこそごめん！」
『ううん、大丈夫。』
今度こそ、横山くんと別れ、1人で冷たい月に照らされて家路に着いた。
「A。」
『へ？！』
聞いたことのある声が、アパートの近くの公園の方からした。
『須貝さん！』
急いで駆け寄って、
『待っててくれたんですか？』
と尋ねる。
「いや、まぁ、そんな長い時間待ってないけどね」
『ふふ、心配しました？』
「あったりまえだろ！こんな可愛い可愛い女の子をほっとけるわけない」
『須貝さん…』
思わず須貝さんに抱きついた。
「あーもう！あの男、絶対Aのこと好きじゃん！」
『え！見てたんですか？！』
「たまたまね。コンビニに行く時見た」
『あの人は、中学の同級生で、友達だし、全然そういうのじゃないし、えと、、第一私には須貝さんがいるし！』
「……結構嫉妬したんだからな」
「Aとあんなお店で飲みに行ったことないし」
『だっていつでも宅飲み出来るじゃないですか』
そう言って笑ってみせると、須貝さんは下を向いて
「好きだ」
と言って、私の唇に口付けをした。
その後は街灯に照らされながら、2人で手を繋いで帰った。
そんなことをするのは、少し久しぶりだったので、緊張して何も話せなかった。
でも、そんな静かな夜が、どこか心地よかったことをはっきりと覚えている。
----
2000hit突破、ありがとうございます！
感謝してもしきれないです！
あと、須貝さんだけ遅くなってすいませんでした…
受験の息抜きでやってるので、今回みたいに遅くなるかもしれません！！
なので、リクエストあれば本当に助かります！！！！
オラに力を分けてくれ〜！！！！
……ということで！
これからもよろしくお願いします〜
佐々木
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐々木さん(プロフ) - めぐみさん» らリクエストありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2020年5月31日 6時) (
レス) id: 343f873ea6 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - あ！あと、更新頑張ってください！！応援してます！(｀・ω・´)尸 (2020年5月30日 18時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - リクエストです！！山本さんのゆる~いお話を...！ (2020年5月30日 18時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐々木 | 作成日時：2020年5月26日 14時
