あなたとの再会＊3 ページ8
ドリンクが運ばれてきた。
シャンパン〜！？
お酒は大好きだけどこの時間にお酒大丈夫かな…(笑)
テソン『お酒大丈夫ですか？ソフトドリンクもありますよ？』
『大丈夫です^ ^お酒好きですから』
テソン『なら良かったです^ ^』
テソンは気をつかってくれてる。そこから食事が運ばれてくるまで色々な話をした。
テソンは実はお酒は強くないこと。
テソンはあたしの4才年下なこと。
メンバーのこと。
あした韓国に帰国すること。
まだ内緒だけど夏に日本でシングルをだすこと。
逆にあたしの話もした。
仕事や年齢の話。
あたしには日米韓の血が入ってること。
韓国に住んでた頃の話。
今でも韓国に住むお婆ちゃんの話。
テソンはどの話も楽しそうに興味深そうに聞いてくれた。そしてお互い敬語はやめて、テソン・ヌナとお互い呼び合うことになった。
あたしも目の前にいるのが世界的に有名なアーティストであることを忘れて話に夢中になっていた。
テソン『ヌナ…ヌナは今日僕にリスタートって言ってたよね？あれはどういうことなの？』
…あ、そういえば言ったな。
『ふふ…恥ずかしい話なんだけど聞いてくれる？あたし少し前に彼氏にフラれたの。けっこう長く付き合ってたし結婚の話も進んでたの。でも突然彼が「好きな人ができた」って。ビックリしちゃって、ショックでね、しばらく家に篭ってたら偶然YouTubeでテソンの歌を聴いたの。綺麗な歌声で、泣かないで。笑って。って…励まされたよ^ ^それから段々立ち直ってさ。彼を完全に忘れた訳ではなかったんだけど、今日てそんの歌を生で聴けたから、これをきっかけに彼への気持ちはもう終わりにしてリスタートしようと決めたの。新しいあたしになるの^ ^』
…テソンは悲しい顔をしていた。
テソン『……』
『やだテソンそんな顔をしないで。あたしは嬉しいの^ ^テソンのおかげで新しくまた歩き出せるんだもの』
そう言うとテソンはテーブルの上におかれたあたしの手をそっと握った。
さっきも出待ちで握手したが、それとはまた違う…何だろう。
包まれるようなカンジ…。
そしてあたしの両手を包みながらテソンが口を開いた。
テソン『ヌナ…大変だったんだね。ヌナみたいな優しい人をフるなんてさ、バカだよ。ヌナの手はこんなにあったかくて優しいもん。ヌナは絶対幸せになれるよ。僕も祈ってるよ』
何の保証もあるわけではないが、テソンに言われたら何だか本当にそうなる気がしてきた。
やっぱり天使なのかな^ ^
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モモ(プロフ) - mokomokoさん» mokomokoさん、コメントありがとうございます！！小説をつくるのって楽しいけど難しいですね…毎日妄想しつつ葛藤してますｗこれからもぜひ読んでやってください(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年8月26日 20時) (
レス) id: 5fb14656dd (このIDを非表示/違反報告)
mokomoko(プロフ) - 途中までですが、おもしろかったです！！これからも更新お願いします！！私も1ヶ月まえぐらいから初めて書きましたが、お知らせメールうれあいいですよね^ ^お互いファイティン！！ジヨンペンなんで、どしどしジヨンの登場待ってまーーす(^^) (2013年8月25日 9時) (レス) id: cbb7c630c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモ＊ | 作成日時：2013年8月20日 20時
