【NARUTO】美少女は、いろんな意味で最強です。参！

107話 ページ10

「木の葉に・・・帰ってきてくれる？」

恥ずかしさで真っ赤になった顔を隠すように私は聞いた。

「・・・戻ってもいいの、か？」

「・・・確かに、サスケは里を裏切った。

その罪はとてつもなく重い。

だから、この先の生涯を木の葉の為に尽し罪を償って欲しい。

だかr【ピク】

何、此の禍禍しいチャクラは・・・！」

「お久しぶりですね。

音風Aさん

そして・・・

うちはサスケ」

「貴方は・・・」

「そうです奏音です。

幾ばくか前は無様にも逃げ出してしまいましたが今回は違う

・・・と、言いたいところですが私は此の先に用事があるので失礼します。」

【ヒュンッ】

あの禍禍しいチャクラの正体・・・

姿は見えない

気配は僅かに感じる

生気は感じない

まさか・・・

あれは、もしかすると

死者の魂？

しかもあの方向は木の葉！

彼奴、木の葉を潰す気だ！

「サスケ、追いかけよう！！！」

「あぁ」

・・・死者への冒涜

其れにたくさんの繋がりを生んだ木の葉を潰す、か。

「奏音は怒らせてはいけない眠れる狼を起こしたようだね」

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