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朝だと話が長くなっちゃうから 放課後説明することにした。
やっぱりバレるよね、
そして放課後 屋上に来るともう彼がたっていた
「ごめんね遅くなっちゃって。」
そう私が言うと彼は笑顔で振る舞ってくれた
私はフェンスから見える景色を見つめながら説明をする
「私。小さい頃にお母さんが死んじゃったの」
彼は真剣に聞いてくれた
「お母さんがね、恋をしたらシャボン玉を飛ばしてみてね、って言い残していったんだ。」
「恋？Aさん、恋してるの、？」
「うん。恋してる。」
少し甘酸っぱい雰囲気がただよう
「叶えたい恋とか願いをシャボン玉にこめて飛ばすの。すぐ消えちゃうシャボン玉もあるけど
必死に前へ飛ぼうとするシャボン玉もあるでしょう？」
「そうだったんだ、やっぱりキラキラしてたのは間違いじゃなかった。」
「きいてくれてありがとうね、ウンサンくん。」
帰ろうと後ろを向くと
「まってAさん！」
急に呼び止められる声がした
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作者名：柊 南 * | 作成日時：2020年7月15日 21時
