第15話 ページ45
「...い、おい!A!」
ﾊｯとなって目を開けると少し不安そうな顔をしたレオナ先輩が居た
A「...ぁ、レオナ先輩...」
汗をかいたのか服がベタベタになっていた
レ「お前大丈夫か?急に唸りだしやがって...」
A「す、すいません」
あぁ、また迷惑をかけてしまったのだろうか
ｶｰﾝと授業の終わりであろうチャイムがなった
A「あ、やば、レオナ先輩、失礼します!」
ﾀｯとレオナ先輩を置いて植物園を出た
レ「......」
ｰｰｰｰｰ
あの後、教室に走っていってみたが案の定授業は終わっていて
クルーウェル先生に怒られてしまった
今はトレイ先輩とお菓子作りするためにキッチンに向かっている
A「...失礼しまーす」
ト「お、来たか、早速で悪いんだが手伝ってくれないか」
トレイ先輩はエプロンを巻いてお料理する気マンマンだった
作るのはタルトや、ケーキを作るらしい、プリンタルトを作りたいな...
A「...」
ﾁﾗｯとトレイ先輩を見ると慣れた手つきで料理していた
僕もやろーっと
ｰｰｰｰｰ
ト「よし、あとはオーブンで焼けば完成だな」
A「うー...腕が痛い...」
ト「...なぁA、リドルの事どう思ってる?」
A「え?リドル先輩?...大切な『友達』ですよ!」
ト「...そうか」
トレイ先輩はどこか嬉しそうな悲しそうな顔をした
A「...トレイ先輩、何かあったんですか?」
ト「...いや、ただ気になっただけだ」
そう行ったきり、トレイ先輩は黙ってしまった
A「...トレイ先輩、リドル先輩って...
僕の事好きなんですか?」
ト「...っえ!?」
A「...いや、何でもないです。気になっただけです」
ト「...あぁ、そうさ。リドルはお前の事が好きだな」
A「...僕、今の関係を崩したくないんですよね...
皆と話して皆と遊んで皆と笑いあって...どうすればいいんでしょうか」
ト「...リドルもきっと思ってる、悩んでいるだろう、
A...変わらずリドルと接してくれないか?」
トレイ先輩は悲しそうな顔で僕を見た。
A「...はい、分かりました!」
ｰｰｰｰｰ
ト「...よし!完成だな!」
机にはイチゴのタルトやケーキ、他の料理も置かれている
僕の片手にはプリンタルトなどが入った箱、三人にあげるためだ
ト「A、ありがとな。」
A「いえいえ!僕もプリンタルトできましたし!では、僕は帰りますね!」
ト「あぁ、またな」
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洸 - 全力待機させていただきまぁす！！ (2022年4月19日 0時) (
レス) @page46 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» まだ死ぬんじゃなぁい！ はい。コメントありがとうございますぅ...最近更新ができずにすみません...頑張って更新します！待っててくださぁい！！ (2022年4月16日 21時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - アッめちゃくちゃ好きですどうしよう続きが楽しみすぎて死ねる…更新心待ちにしております… (2022年4月16日 21時) (レス) @page45 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» 推していただき光栄ですぅ...。これからもどんどんコメントしてってください！めっちゃ喜びます！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - 全てにおいて推せるお話ですねぇ (2022年4月1日 18時) (レス) @page5 id: 5594fc45e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoakiyama | 作成日時：2022年1月16日 0時
