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紫耀side
3人「ありがとうございました！」
今日の1公演目が終わり、疲れが溜まってる中
すぐさま楽屋に向かう 。
舞台中の頭の中はもちろん(人1)のこと。
体調悪くなってないかな〜？
泣いてないかな〜？って。
でも、Princeの3人がいるから安心。
紫耀「早く行こっか」
廉「せやな」
海人「(人1)に早く会いたい」
小走りしながらそう呟く。
きっと楽屋の中ではPrince3人に囲まれてご機嫌だろう。
うん。きっと大丈夫。
きっと…。
――ﾋｯｸ…うわぁぁぁぁん！
…へ？
楽屋まであと少しってとこで聞こえた、赤ちゃんみたいな泣き声。
その声に驚き、思わず立ち止まる。
俺だけじゃなく、廉も海人も。
紫耀「…ねぇ、何か聞こえなかった？」
廉「完璧に聞こえた。赤ちゃんみたいな声が」
海人「もしかして…(人1)？」
あ…、(人1)か！！
紫耀「早く行かないと！！」
もう疲れなんかどうでもいい。
走って楽屋に向かった。廉も海人も同様に。
――ガチャ
紫耀「(人1)！！！」
「ﾋｯｸ…しょぉぉぉ！ﾋｯｸ、ｸﾞｽｯ」
ドアを開けると、床に座り込んでいる(人1)がいた。
その横に玄樹と神がいて、後ろに岸くん。
廉「ﾊｧﾊｧ､どうしたん…？」
何で床の上に座り込んじゃってるの？
「ﾋｯｸ、しょぉたち…あいたか､た…ﾋｯｸ」
玄樹「紫耀達のとこに行きたくても、しんどいせいで身体が思うように動けなくて、座り込んじゃって泣いちゃったの」
そっか…。そういう事だったんだ…。
紫耀「ごめんね。あ、そういえば(人1)が寝てる間に舞台行っちゃって、起きた時びっくりしちゃったね？」
俺はしゃがんで、泣いてる(人1)を抱きしめた。
「ﾋｯｸ､いやだった…ﾋｯｸ､ひとり､いや…ﾋｯｸ」
廉「でも、玄樹たちいたやろ？1人じゃないやん？」
「ﾋｯｸ､れんじゃなきゃ…やだぁ…ｸﾞｽｯ」
廉「そっか。ごめんな。起きた時俺たちいなくて寂しかったな」
「ﾋｯｸ､みしぃ…ｸﾞｽｯ」
海人「(人1)、あと1公演あるんだけど、それも頑張って待てるかな？1人じゃないよ。岸くんも、神も、玄さんもいるから大丈夫」
「ﾋｯｸ､かいたち､じゃないと､ﾋｯｸ､いやぁだ…」
紫耀「今頑張ってくれたら、後はたっくさん一緒にいるよ？たっくさん甘えていいから、あと1公演、頑張って待ってみよ？」
廉「(人1)ならできるって信じとるから。俺達も頑張るから一緒に頑張ろ？」
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このみ - 有希さん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
有希(プロフ) - 主ちゃんは昔いじめられていてそのトラウマが抜けず突然パニックになる(パニックになった時に助けてくれるのは廉くんがいいです！) (2020年2月8日 16時) (レス) id: bde96b43ca (このIDを非表示/違反報告)
このみ - みおさん» こちらこそ読んでいただき、ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！これからもご期待に応えれるように頑張ります！ (2020年1月16日 1時) (レス) id: 2c5180e1e2 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 更新ありがとうございます！本当に面白かったです！これからも夢主とメンバーの絆のお話楽しみにしてます！ (2020年1月16日 0時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - 美紀さん» ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします (2020年1月13日 18時) (レス) id: 2c5180e1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年1月11日 2時
