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海先輩と歩く帰り道
胸がドキドキして
この胸のドキドキが
海先輩に聞こえないか不安になる
あ、
連絡先聞かないと、
「海先輩、」
海「ん?」
優しい顔でこっちを向く海先輩
「あ、あの、えっと」
海「どうしたの?」
落ち着いて?と笑顔で言ってくれる
「あ、あの連絡先教えてくれませんか?」
目の前には
ぽかーんとしてる海先輩
海「え...?俺の?」
「はい!海先輩のですよ!」
海「あのさ、」
「?」
海「脈アリって思っていい?」
「へ、?」
海「ごめんなんでもない、
はい、これ俺の連絡先」
小さな紙に書かれたメールアドレスと電話番号
嬉しすぎてじーっとその紙を見つめる
海「俺から渡そうと思ってたんだけどな〜、笑」
連絡先もらえたことが嬉しすぎて
ぼーーーっとしてしまう
海「由紀ちゃん?」
「ん?なんか言いました?」
海「聞いてなかったんだ、笑」
「あ、ごめんなさい!ぼーっとしてて...」
海「うん由紀ちゃんらしいね」
「あはは、、ごめんなさい笑」
海「ゆるさない」
「え!」
海「うそうそ笑」
「ちょっと先輩!ひどいですよ!」
海「ほら着いたよ家」
そういいながらふざけて帰っているといつの間にか家に着いた
あれ
「海先輩家まで送ってくれたんですか?」
海「女の子1人で帰らせるわけにはいかないからね」
「あ、あの、ありがとうございます」
海「うんじゃあまた明日ね〜」
そういいながら去っていく海先輩
「好きだなぁ、、」
勝手に口からこぼれる言葉
やっぱり
海先輩は
ずるいです
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かれぃぱん@UMEDIA(プロフ) - もも??さん» そうですか?良かったです!(*´∇`)このお話面白いので更新頑張ってくださいね! (2017年7月16日 12時) (レス) id: a0bf4b10e5 (このIDを非表示/違反報告)
もも??(プロフ) - かれぃぱん@UMEDIAさん» ありがとうございます!初心者なんで言ってくれて助かりました! (2017年7月16日 12時) (レス) id: f6ee2e4755 (このIDを非表示/違反報告)
かれぃぱん@UMEDIA(プロフ) - あの、オリフラ外した方がいいと思います! (2017年7月16日 10時) (レス) id: a0bf4b10e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:momo | 作成日時:2017年2月6日 17時