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「こはなちゃん、どうしたの？」
余程窓に向かって睨んでいたのだろう。
隣の席の子が声をかけてきた。 その声でやっと、冷静さを取り戻しながら、
「大丈夫、大丈夫。ボーッとしっちゃってたよ。」
と笑ってかえす。

に、しても、いったいなんのようだろうか？
こはなは、いつのまにか白くうまっている黒板を素早く写し、顔を上げた。

窓の外を見回すと、さっきの2人組がまだいた。
校門の前で何やら話し込んでいる。

そして、 こっちを向く…

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音々(プロフ) - よかったら、感想教えて下さい。 (2020年3月23日 15時) (レス) id: 6f145cccdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：音々 | 作成日時：2020年2月16日 23時

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