こんな僕じゃ。yt×ym

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裕翔side



もう、心残りはない。




時は流れ、テスト結果発表日。




学年の一位〜十位までが




貼り出される。




テストの点数は翌日。




…………なんだけど。




圭「だ、大丈夫？裕翔……」




「ゴホッ、うるさい、圭人。



テスト結果…………」




圭「あぁ、まだダメだって！



裕翔のママに頼まれてるんだもん。




ね？友達のマリウスに頼んでるからさ




多分そろそろじゃないかな。




裕翔は寝てて。



熱、何度あったと思ってるの？」




「ゲホッ、何度っ？」




圭「39.2。」




あれま…………




中島裕翔、テスト前に寝ずに



勉強したところ、



テスト終わった瞬間ぶっ倒れました。



……らしいです。



プルル



ピッ




圭「もしもーし？



マリウス、結果見れた？



うん、中島裕翔であってるよ。



わかった。ありがと。」




「圭人っ！！！



うっ………結果……」



圭「もう……



はい、ベッド戻って？



ちゃんと、一位とれてたって。




おめでとう、裕翔。




これでようやく寝れる？」




「え、俺一位…？」



安心したと同時におそってくる



頭痛。




「うっ……」



圭「もう………



頭痛いんでしょ？



おやすみ、裕翔。」



ふわふわとした感覚の中、




布団をポンポンされてる



感覚とともに夢の世界へ



旅立った

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