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大倉side
大「…」
…あれ、俺もう死んだんやろか。
そう思って目を開けると、体に激痛が走る。
大「うっ…」
…もしかして、まだ生きとる？
そして、俺の視界に映った、1人の女。
あぁ、俺今、この人の上に乗ってるんや。
あれ、じゃあ、この人に助けられたってこと…？
何で…助けるん？
何で、ここに…
「大丈夫ですか！？しっかりしてください！」
大「…何で」
「あなたに死なれたら、困るんです！お願いです、生きてください…！」
大「俺は、もう…。」
「気を強く持ってください！私は、絶対にあなたをこんな形で死なせる訳にはいかないんです！！
この声、どこかで…
大「あなたは…？」
「もうこれ以上話さないでください。今救急車呼びましたから、しばらく動かないでくださいね？」
遠くでサイレンの音が鳴っとる。
その音を聞きながら、俺は意識を手放した。
＿
救「あなたは？けがはありませんでしたか？」
「私は、見ての通り大丈夫ですので、安心してください。」
救「そうですか…。(？)」
もう少し早く結論が出ていれば、
この人がこんなことになるはずはなかったのに。
救急車に乗って、その人が手当されるのを見つめる。
ごめんなさい。
でも、もう二度とこんなことはさせない。
だからお願い、どうか、生きて…！
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もちこ(プロフ) - さなさん» はじめまして！そう言っていただけて光栄です… これからも頑張っていきますのでよろしくお願い致します！コメントありがとうございました！ (2022年3月10日 19時) (
レス) id: 00a139ae99 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 初めまして。前作の丸山さんから読んでいます。次の展開楽しみにしています。 (2022年3月10日 17時) (レス) @page29 id: 603606fd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2021年4月25日 8時
