8UPPERS �� ページ21
数時間後。
エイト「泣」
M「…どないすんねん。」
JHO「オムツ代えたらな。」
M「代えなんて無いで。」
JAC「…とりあえず、ミルクとか、飯食うたるもんも買うたらんと。」
JHO「あ、じゃあさ、みんなで買い物行く？」
＿というJHONNYの一言で、私たち、買い物に来ています。
G「MAC！ミルクは小さいときからこだわらなあかんねん！…ああ！JACKY！ガラスとプラスチックは全然ちゃうやん…。」
JAC「ほんなら２つ買ったらええやんけ！」
M「何でもええやろ。」
G「ちょっ…ALICEもなんか言うたってよ！」
ALI「…使えればええんちゃう？」
G「もーALICEまで！」
私は、MAC、JACKY、GUMと一緒に食料関係を買い出し中。
最初は渋々だったMACとJACKYもなんだかんだ楽しそう。
私はそんな３人の後ろを付いていく。
JAC「ALICEもこの子笑わしてや！」
ALI「…嫌。」
買い物が終わって、MACとJACKYと一緒に荷物を車に積んでいく。
それにしてもいっぱい買うたなあ。
その時
“ガシャン”
JAC「…なんや。」
音のした方を見ると、GUMと赤ちゃんが、怪しい男たちに囲まれていた。
JACKYが２人のもとに行こうとすると、
ALI「！！」
１人の男が私たちの行く手を阻んだ。
M「…こっちは俺らで何とかしとくから、ALICEはGUMんとこ行って。」
ALI「うん。」
MACにそう言われ、私はGUMのもとへ。
ALI「GUM！」
そばにあったデッキブラシをGUMに投げたのと引き換えに、私はベビーカーを受け取った。
早く、車に戻らなきゃ。
そう思って振り向くと、
ALI「…！」
さっきとは違う男が、私の前に立ちふさがった。
男が襲ってくるが、私は赤ちゃんを守るのに、避けるのが精一杯で、
体制を崩し、男に背を向けてしまった。
ダメだ、来る…！
そう思って赤ちゃんをかばったその時、
男「うっ…」
MACが駆けつけてくれた。
M「ALICE！大丈夫か？」
ALI「うん。…ごめん。」
M「２人とも無事でよかった。はよ車戻るぞ。」
そう言って、MACは車へ戻っていた。
ALI「…。」
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年11月11日 20時
