８人目の日常 (ページ19)

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8UPPERS Ⅰ ページ19

※ALICEメインのところを書くので、途中だいぶ省きます。

※お話の都合上、台詞を少し変えているところがあります。
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ALICEside

こういうわけで、７人の仲間と共に、8UPPERSとして過ごしている私。

今日は、ひとつ依頼が入っていて、MAC、JACKY、そしてTOPPOが向かっている。

そろそろ帰ってくるはずなんやけど…。

MAC「ただいま。」

JAC「タバコやめ！机空けて！はよ！」

３人は、大きな箱を持って帰ってきた。

ARS「なんやねん。」

JAC「ええから、一回中見て。」

JACKYに促され、みんなで中を見ると、そこには、

ALI「！」

JHO「めっちゃ可愛い！」

なんとそこに入っていたのは、赤ちゃんだった。

MAC「あーこれも中に入ってたわ。」

一緒に入っていたらしい手紙には、

『私の力じゃどうにもなりません。どうかこの子を守ってやってください。』

とだけ、書いてあった。

ACE「…なにこれ。」

JAC「この子を世話してくれいうことや。」

T「処分やなくて守ってくださいなんて、どっかの便利屋と間違うたんちゃう？」

ARS「間違うたって…どうすんねん、これ。」

ALI「完全に任務外やね。」

M「さぁ－どうしよっか？」

JHO「もらっちゃお！」

JAC「なんでや、こんなん無理やろ。」

JHO「大丈夫やって！なあ？」

G「面白そうやん。」

ARS「いや、面白いわけないやろ。すぐに親のもと返そ、な？」

M「その親と連絡とる手段がないんや…。わかってると思うけど、連絡は相手の一方通行。」

JHO「どっちみちさ、子ども捨てるような親に返したところで意味ないて。」

ACE「ほんならどうすんねんな。俺そのガキと仕事すんのとか絶対嫌やで。」

ARS「俺も嫌や。」

ALI「…私も。」

ARSENALとACE、そして私は、一緒に住むことに即座に反対した。

JHONNYは相変わらず赤ちゃんを離さないし、GUMはずっと赤ちゃんをあやしてる。