◎翔にぃに彼女…？◎ ページ26
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潤side
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〜♪〜♪
翔「っと、ごめん。電話」
夜。智にぃはキッチンで夕飯の片付け。
雅紀にぃはお風呂で俺らは翔にぃに勉強をみててもらってて。
潤「…」
翔にぃが出ていった廊下をじっと見てしまう。
和「潤くん？どうした？」
潤「えっ、あ、なんでもない」
和「そ？」
最近、翔にぃは電話が多い。
電話だけじゃなくてメールも気にしてる時が多くて。
もしかして、彼女かな…？
そう思ったら少し胸がざわざわして。
翔「ごめん、おまたせ。…あれ？潤、分かんない？」
潤「…え？」
翔「いや、さっきと問題が変わってないから」
潤「あ…んーん…」
翔にぃのこと考えてたら手が進んでなかった。
そんなこと言えず、首を降るしかできなくて…。
翔「疲れちゃったかな？熱は…」
すぐ心配した表情でおでこに手を当ててくれる。
その手が温かくて安心する…。
翔「熱はないかな。今日はおしまいにしようね」
潤「ん…ありがとう、もう寝る…」
逃げるように片付けて寝る支度をして部屋へ。
ベッドにごろんとすると考えてしまう。
潤「…」
翔にぃに彼女が出来たら…。
家にいる時間少なくなるよね…。
遊びにだって行くだろうし、
もしかしたら…家を出る事もあるよね…。
翔にぃに限らず、にぃはいつか結婚するよね…。
いつまでも、甘えていられないよね…。
でも…。
潤「さみしい…」
怖い、寂しい…不安。
だけど、にぃ達の幸せの重荷になりたくない。
最近毎晩ぐるぐると考える…。
それと同時に…。
潤「ケホッ…コホッ…ッ」
1週間位前から夜になると出る咳。
ほんとこんな時に風邪なんて…心配かけたくないのに…。
コンコン…。
翔「じゅーん？俺、入るよ？」
翔にぃが心配そうに顔を出す。
翔「なんか、様子変だったから」
潤「…」
翔にぃの顔をみたらまた色々と考えてしまう。
何も言えずじーっと見ることしか出来なくて。
翔「ん？何か不安ある？」
潤「…」
もう、聞いてみようかな…そう思ったんだけど。
潤「ケホッ…ケホケホッ…！」
翔「お、どしたどした…咳？」
1度出たら中々止まらなくて…。
潤「ケホッ…コホッ…！」
翔「苦しいな…」
翔にぃが体を支えて背中を擦ってくれる。
傍にいてくれてほっとする。
俺にとってにぃ達はいて当たり前の存在。
俺はいつまで甘えていいんだろう…？。
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みゅうな(プロフ) - ちぷさん» お読みいただきありがとうございます。そうですね…たくさんあるお話の中の彼らと一緒に現実で揃う日を一緒に楽しみに待ちましょう。ゆっくり楽しみながら更新致しますので、楽しんでいただければ幸いです！ (2021年5月19日 23時) (
レス) id: 984ee72405 (このIDを非表示/違反報告)
みゅうな(プロフ) - RedButterflyさん» お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただければ幸いです。 (2021年5月19日 23時) (レス) id: 984ee72405 (このIDを非表示/違反報告)
ちぷ(プロフ) - こんにちは！更新ありがとうございます。大好きのお話なので嬉しいです。彼ら揃ったところを見られないのは寂しくて仕方ないけどそれでも好きな気持ちは変わらなくてずっと占ツクでお話を探してしまっています。ゆっくりでも更新してもらえたら嬉しいです！ (2021年5月12日 10時) (レス) id: 5d7000c446 (このIDを非表示/違反報告)
RedButterfly(プロフ) - 更新ありがとうございます。楽しみにしています。 (2021年5月11日 19時) (レス) id: 51dc9e08cd (このIDを非表示/違反報告)
みゅうな(プロフ) - ぴさん» ぴ様 お読みいただきありがとうございます。ゆっくり更新になってしまいますが、楽しんでいただけたら幸いです。 (2021年5月10日 22時) (レス) id: 3992cf7183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2021年5月10日 15時
