○潤 ページ13
・
そして数日後…。
出来上がった箸置きを学校で受け取る。
思ったより可愛く出来ていて嬉しい。
渡したら喜ぶかな…。
どんな顔するかな…。
そう考えてニヤニヤしてしまいそうで。
いつもの感謝を込めて渡すんだ。
だからみんな帰ってきた後に渡そうって決めて。
和にぃと二人、帰路につく。
「「ただいま〜」」
智「おかえり〜」
普段通り、挨拶したつもりなんだけど…。
智「あれ、潤。楽しい事あった？」
潤「へっ！？」
和「くふっ…」
思わずすっとんきょんな声を出してしまう。
和にぃは横で吹き出してるし…もう(笑)
潤「んーん、普通に楽しかったよ？」
智「ふふ、そう？嬉しいそうに見えたからさ」
俺、ニヤニヤしちゃってたかな？
智にぃ恐るべし…そう思ってたのに。
次に帰ってきた雅紀にぃにも…。
雅紀「おっ、潤なんかいい事あった〜？」
潤「えっ！」
雅紀「あひゃ！何その声(笑)
何があったの？俺に教えてよ〜」
潤「いや！ないよ！別に！」
雅紀「えー？ほんと？おかしいなぁ」
雅紀にぃにも見抜かれそうになって。
そしたらもちろん…。
翔「あれ、潤今日楽しそうだね、何かあった？」
最後に帰ってきた翔にぃにも言われて…。
潤「和にぃ、俺そんなに顔に出てる…？」
思わず、しょんぼりしちゃって和にぃにきく。
和「ふふ、潤くんは素直だからね(笑)」
潤「え〜…どういうこと？」
翔「あれ、何か聞いちゃだめだったか…？」
雅紀「俺もさ〜潤に聞いたんだよね！」
智「ふふ、俺も。和は何か知ってるのかな？(笑)」
和「もう言っちゃえば？みんな揃ったし」
潤「うん…なんで、バレるんだ…？」
ほんとににぃ達は俺の変化によく気づく。
特に体調不良は些細な事も見抜かれたりする。
それが嬉しくて安心することもたくさんあって。
感謝してもしきれない。
だけど嬉しい気持ちもバレるなんて予想外(笑)
それだけにぃ達がよく見てくれてるのかな？
ちょっと恥ずかしいけど、やっぱり嬉しくて(笑)
潤「これ作ったの、箸置き。あげる」
和「俺は小皿作った、はい」
俺らが作った物を並べたら、
3人はすごい喜んで褒めてくれて。
雅紀にぃは写真撮りだして(笑)
智「ありがとうね〜」
翔「ありがとう、大事に使うわ」
雅紀「俺これ待ち受けにしようかな〜」
和「やめてよ(笑)」
なんだかバレちゃったけど、
喜んでくれたし作ってよかった！
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みゅうな(プロフ) - ちぷさん» お読みいただきありがとうございます。そうですね…たくさんあるお話の中の彼らと一緒に現実で揃う日を一緒に楽しみに待ちましょう。ゆっくり楽しみながら更新致しますので、楽しんでいただければ幸いです！ (2021年5月19日 23時) (
レス) id: 984ee72405 (このIDを非表示/違反報告)
みゅうな(プロフ) - RedButterflyさん» お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただければ幸いです。 (2021年5月19日 23時) (レス) id: 984ee72405 (このIDを非表示/違反報告)
ちぷ(プロフ) - こんにちは！更新ありがとうございます。大好きのお話なので嬉しいです。彼ら揃ったところを見られないのは寂しくて仕方ないけどそれでも好きな気持ちは変わらなくてずっと占ツクでお話を探してしまっています。ゆっくりでも更新してもらえたら嬉しいです！ (2021年5月12日 10時) (レス) id: 5d7000c446 (このIDを非表示/違反報告)
RedButterfly(プロフ) - 更新ありがとうございます。楽しみにしています。 (2021年5月11日 19時) (レス) id: 51dc9e08cd (このIDを非表示/違反報告)
みゅうな(プロフ) - ぴさん» ぴ様 お読みいただきありがとうございます。ゆっくり更新になってしまいますが、楽しんでいただけたら幸いです。 (2021年5月10日 22時) (レス) id: 3992cf7183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2021年5月10日 15時
