+智+ ページ11
・
翔「ん…じゅ、ん…」
潤「しょーに!ぎゅー!」
翔が弱ってても、自分の髪がビショビショでも、
気にならないくらい翔に会えて嬉しいみたい(笑)
眠いだろうに、必死に目を開けて潤を見てる翔。
潤だけが翔不足してたわけじゃない。
翔だって、潤不足なんでしょ?(笑)
翔「じゅ、ん…じゅん…」
潤「おっ…」
むぎゅってされて、戸惑う潤。
そんな潤を翔はお構いなしに強く抱きしめる。
智「じゅん〜、よかったね。
やっとぎゅーしてもらえたね〜」
潤「きゃ!しょーに、しゅきよ〜!」
ぴょこっと顔を出して笑う潤。
ほんと、笑っちゃうくらい可愛いもん(笑)
心も体も限界だった翔は、目をうるうるさせて…。
翔「ん、ん…っ…」
泣き出した…(笑)
何で忙しかったか知らないけど、責任感の強い子だから。
完璧にこなそうとして、自分のこと後回しにしたのだろう。
熱のせいもあると思うけど、ほっとした気持ちかな?
潤「しょ、に…?たいたい?」
翔「いたく、ないよ…っ?
潤が、可愛いなーって思っただけ…」
きょとんって顔してる潤。
その顔を見て更に「も〜かわいい〜」って泣き出して。
最初は微笑ましく見てたんだけど、
段々と翔の呼吸があやしくなってきて。
翔「…っく、んくっ…んっ…」
苦しそうな呼吸を繰り返して、段々と早くなってきて…。
智「翔、潤そのままでいいから。体起こそう?」
翔「ひっ、く…ん、げほっ!げほげほっ!!」
智「あー、遅かったね、よいしょっと…」
潤「しょ、に…?」
潤のことぎゅうってしながら咳込みだして。
離さないからそのまま上半身起こさせて、背中を擦る。
智「大丈夫…ゆっくりね、潤いるから…」
翔「げほっ…ん、くっ…げほっ!」
潤「じゅー、ここよ?」
潤も小さい手で、いっぱい体擦ってあげてて。
やっと翔の呼吸が落ち着いても、2人とも離れなくて。
まぁ、お互い泣くほど求めてたんだから仕方ないよね(笑)
智「じゅん?ふーふーってしてあげて?」
潤「んっ!ふー!ふー!どーじょ!」
翔「ありがとな〜」
看病も、潤にお手伝いしてもらった。
潤の笑顔で早く熱下がるだろうしさ。
「しょーに!」って、1日中くっついて…。
智「あらら…」
気づいたら、同じ布団でコテンッ…て寝てて。
2人ともお互いが不足してて疲れたんだろうね。
翔「…じゅ、ん…」
潤「んぅ…しょ、に…」
智「ふふ…」
寝言でも呼んでる(笑)
お疲れ様。ゆっくり休もうね。
・
1158人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サラ - みゅうなさんこんにちはです(*^o^*)
お久しぶりです
潤君の続編待ってます
(2018年10月23日 11時) (携帯から) (レス) id: c591997bc3 (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - はじめまして!可愛い潤君に癒されてます。リクエスト失礼します、嵐さんのコンサートへ行って潤君が嵐さんになついて友達になる話が読んでみたいです! (2018年4月1日 23時) (レス) id: 132e498f86 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - いつもみゅうなさんの投稿楽しみにしてます! これからも応援してます。 大変だとは思いますが頑張ってください! (2017年12月2日 11時) (レス) id: e0b3e58e97 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 家族ぐるみの付き合いとして、V6さん達を出して欲しいです。更新頑張って下さい。 (2017年11月14日 20時) (レス) id: 42976a5c0e (このIDを非表示/違反報告)
サラ - みゅうなさんこんにちは&お久しぶりです(*^o^*)
更新ありがとうございます
潤君のハロウィンの仮装楽しみです
(2017年10月31日 11時) (携帯から) (レス) id: c591997bc3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゅうな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時:2017年4月21日 0時